古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

家を出て鍵をしめようとした時今日は家にいようと思った。

午前中、小学4年生、個人授業。徐々に出来るようになってきた。 今日は家にいることにし、アート・ファーマーの「アーリー・アート」を聴きながら(久々のソニーロリンズ)、小沼丹の『福寿草』を読んでいたのだが、知らないうちに寝てしまっていた。2時間…

夜はくたくた

『To Diz with Love』を聴く。 ウイントン・マルサリスも参加している。今、アマゾンで調べたら、安く出ていた。新品でも690円。 これはジャズ好きな方、お買い得です。まあ、好みのこともあるので、よくないよ、と言われれば仕方ないが。 アマゾンには、…

さて今日は

朝からジャズ。 ハンプトン・ホーズ「ザ・トリオ」1。 アーネット・コブ「パーティタイム」。 ダグ・ワトキンス「ワトキンスアットラージ」。 アート・ファーマー「アーリイアート」。 坪内稔典の本をカバンに入れて、家を出る。 ーーーーーーーーーーーー…

昨日の古本

エリス・ラーキンスの『パフューム・アンド・レイン』を聴きながら。 私ぐらい、「ふるほん」とパソコンに打ち込んでいる者いないと思うのに変換すると、いつも「降る本」となる。 昨日は夜いろいろあって書けなかった。 昨日のコースは、三条ブックオフ、金…

枚方のブックオフ

シダー・ウォルトンの「シダー!」を聴きながら。これは聴けば聴くほどよくなってくるな。 上海ラヂオ、三条ブックオフ、今日は一転何も買えず。 枚方まで足をのばす。 枚方ブックオフは、105円の単行本があるので買いやすい。 阿川弘之『雪の進軍』『春…

ジャズに夢中

このところ、テレビを見ず、ジャズばっかり聴いている。 アーチスト・ハウスのアート・ペッパーは、連続で5回以上聴いた。 今もBOSEのウェイブミュージックシステムから、「ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン」が流れている。 今日は仕事休み。ゆっ…

今日もとてもいい日

朝、小学生の個人授業。2時間教える。 例の加藤一雄小説集、もうすぐ出るらしい、と電話アリ。実物を手に持たないと信じられない気持ちだ。本当だとうれしいのだが。 3時ごろ、府立図書館へ。 国書刊行会の本を借りようと思ってやってきたが入ってないみた…

バド・パウエルもはっきりひと味ちがう

バド・パウエルの「ザ・シーン・チェンジィズ」を聴く。バド・パウエルでこのアルバムが一番、とは思わないが、やっぱりいい。いつ聴いてもいい。 昼ごろBookJapanに書評を送る。堀内誠一『父の時代 私の時代』です。 今日はガケに寄った。小沼丹の『緑色…

岡崎と古本めぐり

朝、岡崎から電話。ブックオフで待ち合わせ、大阪へ。 天牛の平さんに会いに行こうということに。 大江橋の天牛堺書店に寄ってからにする。 今日は、580円の均一。買えそうな予感。でも一冊だけにする。 『岩本素白全集』第一巻、月報、内容見本。 全3巻…

板垣鷹穂

坪内稔典『カバに会う』を持って家を出る。 金箔書房に行くつもりが時間がなくなってしまった。 で、京都の古本屋さんにする。 で、一冊だけ。 板垣鷹穂『民族と造営』昭和18年初版3000部、六興商会、100円。 これは、明治維新から現在に至る日本の…

「経済往来」をチェック

よく行く古本屋さんの店頭に昭和8年の『経済往来』があった。中を見ると、森田たま「大阪の女」、徳田秋声「紅葉先生と私」、宮地嘉六「純情」などが。100円で買う。 ちがう店の店頭で、小川国夫『リラの頃、カサブランカへ』、角川文庫、野見山暁治のカ…

盛岡ノート

扉野くんより新雑誌創刊準備号『ドノゴトンカ』が届く。 昨日、一色文庫で買った、立原道造の『盛岡ノート』を持って家をでる。 立原道造は死の前年に日本縦断している。そのときの盛岡滞在ノート。このような小さな本になって出ていたのか。 平成19年発行…

エルマガ打ち上げ大盛況

いつものようにブックオフ三条で途中下車。 宇野千代『大人の絵本』、画、東郷青児、1997年、角川春樹事務所、200円。 ダンテ『神曲』2、煉獄篇、寿岳文章訳、集英社文庫、105円。 天満橋で時計をみるとまだ時間があったので、川の見えるマクドに…

今日は一歩も動かず昼寝

昼寝をしていると、本が届いた。 小沼丹訳の『鉄のカーテンの裏』。ネットで見つけた。カバー無いけど、350円。 ボーズを買ってからテレビを見なくなった。ジャズを聴く方が楽しい。 今日は、コルトレーンばかり。 明日は、一色文庫、天牛など、のぞきに…

古書会館へ

16日、17日、18日、と、古書会館一階で古書即売会。 11時20分ごろ、のぞいてみる。 まずモズブックスのMくんを探すが見つからない。 最近のモズブックスのホームページhttp://mozubooks.com/にいい本が出ているので、ガンバレと一言いいたかった。…

たくさん買った日

今日は時間があったので、すごい計画を立てる。 吉岡書店→三条ブックオフ→樟葉ブックオフ→枚方ブックオフ→寝屋川金箔→寝屋川ブックオフ→千林商店街→京橋ブックオフ→仕事。 三条でもう無理だとあきらめる。急がないでゆっくり本を見て楽しんだ方がいいと思っ…

西陣に古本屋、近々オープン。

ガケに行き、一冊渋い本を取り寄せてもらう。こんな本がまだ新刊で手に入るとは。 子子子ちゃんに挨拶する。山下くんとは古本屋さんのことあれこれ。 西陣に新しい古本屋さんが2月にオープンするとか。 4月ごろには、ダンデライオンもオープンの予定だし。…

初、上海ラヂオ

11時30分ごろ、上海ラヂオの日だったと気付く。それまで休みでダラダラしてた身体がシャンとなった。古本が絡まないと力がでない。 ☆永瀬清子『かく逢った』、1981年、編集工房ノア。 この本は持っているので、3月の「外市」に出します。 間違いな…

ブックオフのくじ引き

寒いのが苦手。でもジャズのCDが買いたくなり家を出た。 バスにする。まずはブックオフ三条。 詩集がたくさんあった。 衣更着信『モダニストの絵』思潮社、200円。 長田弘『物語』、沖積舎現代詩人コレクション、200円。 長田弘『メランコリックな怪物…

ジャズカフェ「む〜ら」に入る

ガケに絶版文庫を追加して、山下くんと話す。 ああ、全適堂は閉まってる。ぶんこ堂で、 濱本浩『五日間の教へ子』、昭和18年、十二月堂書店、100円。 萩に寄り恵文社へ。 手帳はちくま文庫でやってきたが、黒い大きなのが欲しくなった。 今、アート・テ…

久しぶり、白川通りを北上

時間がなかったので、ガケに寄れなかった。恵文社にも寄れなかった。 が、いい古本が買えた。 渡邊均『創作 一茶の僻み』、大正12年、3版、越山堂、100円。 あの『落語の研究』の渡邊均だろう。こんな本はじめて見た。 十返肇『現代文學白書』、昭和3…

枚方で途中下車、寝屋川でも途中下車

テレコムスタッフの松田さんから「画家・林哲夫の古本小径」が届いた。 きれいな仕上がりに感心する。去年の知恩寺を思い出した。 わたしもインタビューされたのだが、最後に「それでは最後に林さんの人格はどういう…」と聞かれ困ってしまった。 古本を買う…

冬期講習おわり

さて生徒たちの実力はついたのでしょうか。 今の中学三年生とは、もう少ししかいっしょに勉強できない。これがやっぱり寂しい。 BOSEのは小さいのによく鳴っている。 コルトレーンのバラード集。プレスティッジイヤーズに残されたコルトレーンのワンホー…

エルマガ打ち上げ

大阪のアメリカ村にあるカフェ「digmeout ART & DINER」で Lmagazine展を開催しているらしい。http://blog.lmaga.jp/lmagazine/2008/12/post-37.php最終日の1月18日の日曜日に エルマガジン打ち上げ会を開催することになった、と連絡が入りました。これは参…

仕事はじめ

年末、CDラジカセを壊してしまった。CDのトレイを開けたまま、倒してしまいました。 やはり音楽がほしいので、年末寺町の電気屋さんで見てみると、どれも気に入らず、決められなかった。 今年になり、どうしても、ジャズが聴きたくなり、3日に今度は阪急の…

2008年古本回顧

ちくま文庫手帳を見ながら、2008年、買えてうれしかった本について書いてみます。 2月1日、ブックオフ三条店で、小沢書店の『小沼丹作品集』1、と小島信夫『平安』を各200円。 6日、洲之内徹『棗の木の下』、ヤフオク、5250円。 3月11日、…

古本生活は元旦から始まっている

元旦にヤフオクで、梶井基次郎を落札して、古書目録で一冊注文した。 2009年も不景気だそうだが、そんなの関係なく今年もどんどん古本を買いますから。 さっき岡崎武志から電話がありいろいろしゃべったが、電話からコルトレーンのバラードが聞こえてい…

どんな年になるのだろう。

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 去年もぼくとしてはよく動いた年だったが、今年はもっともっと動きたいと思っている。 昨日、ナンダロウくんから『山からお宝』が届いた。表紙のイラストは、グレゴリ青山。 内容も面白…