古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

ジャズカフェ「む〜ら」に入る

zenkoh2009-01-10

 ガケに絶版文庫を追加して、山下くんと話す。
 ああ、全適堂は閉まってる。ぶんこ堂で、
 濱本浩『五日間の教へ子』、昭和18年、十二月堂書店、100円。
 萩に寄り恵文社へ。
 手帳はちくま文庫でやってきたが、黒い大きなのが欲しくなった。
 今、アート・テイタムの『アットザピアノ』を聴きながら書いている。ころころしたピアノだけど、何ともいえずリラックスできる。
 「Sanpo magazine」の次号には、アルバート・アイラーとジャズ本について書きました。表紙が本当にすばらしい。はやく出してほしいなあ。
 恵文社近くのコミックショックで、きりりんさんと会い少し話す。3月20日に名古屋で大きなイベントがありスムースメンバーが集合する話をすると、「東海古書店地図帖」を2冊持っているので下さるという。わざわざ家まで取りにいってくださった。
 名古屋には泊まる予定なので、新刊書店、古本屋、いろいろ回りたいと思う。
 きりりんさんと別れ、福田屋さんに向かったが、ちょっと気まぐれに、横道に入ったら、なんとジャズ喫茶「む〜ら」が。探してたのだずっと。
 店に入り、カレーとコーヒー。これは西川さんの影響か。
 店内にでっかいアロワナが二匹、ゆったりと泳いでる。音が大きいのでうれしくなる。はじめて見るようなレコードばかりかかった。
 今日はライブだというのであまりゆっくりできなかったが、場所もわかったのでまた来ようと思って店をでた。
 水明洞ものぞくが何も買えず。寒いので急いで家にもどった。