16日、17日、18日、と、古書会館一階で古書即売会。
11時20分ごろ、のぞいてみる。
まずモズブックスのMくんを探すが見つからない。
最近のモズブックスのホームページhttp://mozubooks.com/にいい本が出ているので、ガンバレと一言いいたかった。
ホームページに、森田たまの『銀座』があったのには驚いた。見たときはもう売れていたけど、これはなかなか無い本ですよ。
大槻鉄男の『樹木幻想』や、関口良雄『昔日の客』もあった。すぐに売れたみたい。
がんばってるなあ、と感心。小林秀雄の『私小説論』、青山二郎の代表作のひとつといっていいと思う。これも18000円は安い。まだ残ってるのが不思議だ。
古書会館をひとまわりして(実際は10周以上か)、
渡辺武信『ヒーローの夢と死』、1972年、思潮社、1000円。
浜尾四郎『鉄鎖殺人事件』、昭和29年、春陽堂、小型裸本、300円。
大西巨人『巨人の未来風考察』、300円。
帰ろうとすると、モズブックスくんが。喫茶店に誘い、いろいろ話した。大変みたいだけどがんばっている。