古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

モンク、ラストレコーディング

ブックオフで、教養文庫2冊買う。『ケルト魔法民話集』と『ロシアの寓話』各105円。 テレビ局の人から電話あり、あす京都の古本屋さんで取材とのこと。何とかなるだろう。か。 ガケ書房に寄って、おしゃべりする。善行堂よく動いている。それにしても渋…

中村文則の小説

今出川通りを西に。 すると自転車にいっぱい古本を積んだ女の子。よく見ると、ガケ書房バイトの子子子ちゃんだった。自転車を降り少し話す。文庫、マンガ、単行本、30冊ぐらいか。今日は鞍馬口100均の日だったので、そこからの帰りなのだ。古本病にかか…

鳥の歌

今日もブックオフ三条店には寄らずに、金箔書房へ。 ミリュエル・スパーク『独身者』(1962年、新潮社)、100円。この辺の翻訳小説も見なくなった。この『独身者』、装幀者名がないが、ちょっといい装幀だ。各章の頭にあるカットもかわいい。もう一冊…

尾崎一雄

起きたら、昼の1時だった。まだ寝れそうなのがこわかった。 こうなるともう、金箔にも行けないし千林も無理。近くの古本屋さんをまわる。子供みたいだが、ブックオフは単行本105円が無くなったので行かない。 一冊だけ買った。玉川しんめい『日本ルネッ…

黒谷さんにのぼる

朝から床下の工事。「ちょっとトイレ借ります」「どうぞ」 まではよかったが、「あれっ、水流れませんねえ」 トイレも壊れてしまった。やれやれ。本当に年がこせるか心配になってきた。 本当に最近よくないことが次々と襲ってくる。 それでも、マルギン前1…

反省

「木山捷平資料集」のことで、手違いがあり、困ってしまった。慣れないことをするときは注意が必要だと、しみじみ反省しました。 先日の、神戸古本めぐりは、楽しかった。トンカも口笛もいい古本屋さんで、近くにあれば毎日行くだろうと思う。すると向こうは…

ブックオフ三条店、おまえもか。

ブックオフ三条店に入ると、何やら本の大移動中。いやな予感がした。単行本が105円から200円になっていた。昨日までの105円本をどこかへ持って行き、新たに入れ替えてもらえるとありがたかったのだが。昨日105円だった本が見事に200円になっ…

木山捷平

「木山捷平資料集」、5名をだいぶオーバーしてしまいました。あまりたくさんだと迷惑がかかりそうなので、連絡先を教えることができなかった人も多数ありました。申し訳ありません。増刷されるようならまた連絡しますので。 連絡先をお教えした方、大丈夫だ…

ちょっと好きだった

岡崎の日記を読むと、詳しくはぼくの日記で、みたいなことを書いていたが、同窓会のことですよ、あれは詳しくは書けないな。それより気になったのは、ちょっと好きだった子と話せたのはよかった、というところ。それはいい話だなあ、いくつになってもあるん…

やはりスゴイ自衛官と警官

岡崎、石浜と三条ブックオフで待ち合わせる。岡崎はこの日も古本買っている。私は買わず手ぶらで、京阪特急に乗り込んだ。 京阪ホテルの7階に上がるともうかなり集まっていた。今日の幹事は、探偵ナイトスクープ出演などで(レンコンの世界)有名な、レンコ…

やっぱり今日もあった川本三郎本

今日は、11時半に「スマート」前で待ち合わせ。でもそこに行くまでに数々の誘惑があって、なかなかたどり着けない。 11時10分に三条ブックオフに入る。昨日のことがあるので、「か」とか「つ」とか見てまわる。岡崎の「お」とか、林の「は」とか、山本…

ブックオフ万歳、これは年に一度あるかないかの豊漁。

いよいよ、同窓会。メンバー表を見ていると思わず笑顔になる。でも石浜がつかまらない。クラブも一緒だったし、一番仲良かった。そこで、例のちくま文庫手帳を順番に調べていくと、携帯番号がみつかった。かけてみたが出ないので、一応メッセージを残した。…

木山捷平資料集

岡山の中脇さんから「木山捷平資料集」を頂いた。中脇さんとは、木山捷平のことで、何度か手紙のやりとりをしたことがある。中脇さんは、岡山で木山捷平読書会を開かれているらしい。 それにしてもこの資料集、よく調べてあるなあ。 今、風呂に持って入り(…

河上徹太郎の本

マルギン前、100円均一をのぞく。特集がモダンシティ・ストーリーの『太陽』、これは持っているので、ガケに出そう。高橋治『絢爛たる影絵 小津安二郎』、これも持っているのでガケに出そう。富岡多恵子『兎のさかだち』、『おれたちのジャズ狂青春記 ジ…

工作舎対談本

工作舎から、岡崎との対談本のアイデア見本が届く。これはいい本になりそう。ページをめくるのが楽しくなる、そんな感じか。何度も何度も見て楽しむ。さすが工作舎だなあ。 昼、スペイン料理「ティオペペ」のランチ。スープがとても美味しかった。 今、テレ…

これは今年一番かも、いや2番か3番か4番か。

「珈琲舎書肆アラビク」というブックカフェが、梅田に出来た。案内ハガキが届いたので、また行ってみよう。確か、スムースの会に来てくれたんだ。どんな店なのか楽しみだ。 今日も朝から古本がらみ。毎日毎日ええかげんにしときや。呑気にもほどがある。他に…

こんな安くていいのか

ガケに古本を追加する。そのあといろいろ話していて古本情報を得る。新しい古本が入ったみたいですよ、の一言にとびつく。 おそらく、このような本をこのような安い値段で買った人は、日本中探しても見つからないだろう。それでは書き出してみよう。 谷沢永…

作家のいろいろ

「京都ちゃちゃちゃ」から電話あり、一年前に出た放送の一部分を再放送していいか、というものだった。12月10日と言ったかな。 Lマガの原稿を書き上げたあと、知恩寺で買った本を引き寄せて、あれこれ見る。自分でいうのも何だが、いい本が買えた。 結城…

やはり皆勤

これは、4日のこと。 花園ラグビー場に、大阪桐蔭の応援に行く。一時間ぐらい時間あったので、知恩寺へ。100均につくと、やはり松岡さんが。もう何冊か手に。あれ10時丁度に来たはずだが。松岡さん、9時頃来て見ているのでは。 一時間しかないので、…

もちろんお寺へ

今日は、「空想書店、書肆紅屋」さんと昼食をいっしょに食べる約束をしていたので、11時ごろに知恩寺に入った。 100均に着くと、昨日はなかった本がたくさん。これは長年の経験で、ひとまわりしたらわかるのだ。どこにどんな本が並んでいたか見ればわか…

今日も知恩寺

昼からゆっくり、知恩寺に入る。毎日のぞいていくのは、追加本があるからだ。100均なんか、昨日はなかった台までこしらえてあった。 臨川の追加をチェックする。寺山修司『棺桶島を記述する試み』(サンリオ)100円、昨日の対談集もそうだけど、寺山修…

今日も朝から

雨がぱらぱらしていたが、何しろ近いのでね、知恩寺に。 ちょうど、100均にどんどん追加していた。まだヒモがかかっているが、何冊か抜く。山川方夫『愛のごとく』『親しい友人たち』、結城信一『作家のいろいろ』、阿川弘之『ヨーロッパ特急』、大江健三…