このところ、テレビを見ず、ジャズばっかり聴いている。
アーチスト・ハウスのアート・ペッパーは、連続で5回以上聴いた。
今もBOSEのウェイブミュージックシステムから、「ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン」が流れている。
今日は仕事休み。ゆっくりジャズを聴きながら、坪内稔典などを読んでいた。寒いのが苦手なのでコタツに入って珈琲を飲みながら読んでいた。
昨日買った本を積み上げ、ぱらぱらめくったりしていると、昨日あったことは今日もあるかも、という思いがこころに浮かんだ。そうなると寒いなんていってられない。
ガケ→全適→ぶんこ→紫陽→福田→とまわり、最後に昨日もお世話になったブックオフへ。
ありました今日も。
ただ、最初に文庫棚を見て、サマセット・モームの『かみそりの刃』(ちくま文庫)を取り出し、下だけだったので迷っていたとき、急にお腹がいたくなった。だから一冊だけ精算して地下2階のトイレに走らなければならなかった。気を取り直し、また3階にあがるが、また棚を見だすとお腹がいたくなった。結局4回そんなことを繰り返したので店の人は変に思ったかも。だれかの妨害かもと一瞬考えたが。昨日に続いて満足できる結果だった。
ウラジーミル・ナボコフ『ナボコフ自伝』、晶文社。
ウラジーミル・ナボコフ『ニコライ・ゴーゴリ』、平凡社ライブラリイ。
ウラジーミル・ナボコフ『賜物』上下、福武文庫。
田中小実昌『きょうがきのうに』、1989年、読売新聞社。
日影丈吉『ふらんす料理への招待』、徳間文庫。
メイ・サートン『猫の紳士の物語』、みすず。
メイ・サートンは、みすず書房が力をいれて、出している。読んだことないがどうなんだろうか。