2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ブックオフ三条店に寄って、田辺聖子『道頓堀の雨に別れて以来なり』の上、ジョージ・プリンプトン『トルーマン・かポーティ』下、を買う。これで揃った。ちくま文庫手帳に上下どちらを持っているのか書いておいてよかった。 下村亮一『晩年の露伴』も200…
今日も一冊だけ買う。 ウラジーミル・ナボコフ『ヨーロッパ文学講義』TBSブリタニカ、この本は、1992年に記念復刊されたもの。1000円。 ナボコフがアメリカの大学で実際に講義したもの。ジェイン・オースティンから始まっているのもさすが。オーステ…
私が用意した古本のなかで、こんな本が、青山ブックセンターで売れているそうです。 ・八木重吉詩集 ・せきこえのどに浅田飴 ・越境するラテンアメリカ ・アルスグラフ ・天と地は相似形 ・テレビの黄金時代 ・私小説 ・花森安治の仕事 ・ちくま日本文学全集…
青木正美『自己中心の文学』(博文館新社)を読む。 日記が語る明治大正昭和。 『ある古本屋の生涯ー谷中・鶉屋書店と私』もよかったが、今回のも面白い。青木さん、どんどん書いてほしい。 ーーーーー私は相変わらず書くより買う方。 金関寿夫『魔法として…
上海ラヂオ鞍馬口。 清岡卓行『アカシアの大連』、昭和45年、初版、講談社。 安岡章太郎『酒屋へ三里、豆腐屋へ二里』、1990年初版、福武書店、田村義也装。 吉行淳之介『自選「作家の旅」』、1976年、山と渓谷社。 中田喜直『音楽と人生』、音楽…
京阪寝屋川市駅で途中下車。もちろん金箔書房へ。 中里恒子『乗合馬車』、昭和17年5版、小山書店、400円。 装幀の一切を堀辰雄に任したという一冊。どうりでいい感じ。 秋野不矩『画文集バウルの歌』、1992年、筑摩書房。これは何冊でも買ってしま…
今度名古屋で、「スムース祭り」があるという、連絡が入った。日程があえば、みんな集まってのトークショーが予定されている。 どんなことになるのやら楽しみだ。名古屋の古本屋さんにも行けるしな。名古屋のジャズ喫茶にも行きたい。もしいい店、知っている…
上海ラヂオに行く。今日は出遅れてしまう。 Hさんと会うのは久しぶり。少し話す。何かいい本ないですか、と聞かれたので、 与謝野晶子の評伝を勧める。よく考えると、ぼくが買っといてもよかった。 交換用に6冊持っていったが、一冊としか交換してもらえな…
けやき書店から、楢崎勤『作家の舞台裏』が届く。これも読みたかった本。ガケとか青山ブックセンターで出した本が売れると、つい気持ちが大きくなる。 ガケと恵文社に、渋谷マップを持っていく。子子子ちゃんと少しおしゃべり。子子子ちゃんが、消しゴムでハ…
青山ブックセンターのAさんから、フェアの中間報告が届く。もう一週間たったか。岡崎武志堂との古本対決、わーっ、冊数で、ぜんこー、負けてる。こっそり行って買いたいと思うが、渋谷はちと遠すぎる。だれか、近くの人、ぜんこーの箱から一冊買って下さい…
目が覚めると12時だった。 水明洞に行こうと思ったが時間がなくなってしまった。 ブックオフでCDを買う。 ビル・エヴァンスの「ザ・ソロ・セッションズ1」、750円。 やっぱり安いのを選んでしまうなあ。 京橋ツイン21、今日は20分ほどの時間。 吉…
コルトレーンを聴きながら書いていこう。 ガケに古本追加する。やっぱり入れ替えないとね。全適堂は、旅に出たとのこと。ぶんこどう休み。しようしょいん、ふくだやさんを回って、よしおかへ。 ふくだやさんの店頭で一冊。 ボールドウイン『ジョヴァンニの部…
読売新聞の夕刊を見たら、坪内稔典「カバになる」という連載が始まっていた。 坪内稔典さんは、カバのように考えたり感じたりしたい、という。また全国のカバを訪ねたとも。 こんな句もある ーーー桜散るあなたも河馬になりなさい カバヤ文庫物語という著作…
渋谷コショテンマップ、届く。実際歩いて作ったというだけあって、よく出来ている。いろんなところでもらってやって下さい。京都では、ガケ書房、恵文社に置いてもらえるか、頼んでみるつもり。この地図を持って渋谷を歩きたい。 今日は、朝から、上海ラヂオ…
昨日、金沢の古本屋取材を終えた岡崎と、ジュンク堂で夜、待ち合わせ、移転オープンしたばかりの「キャラメルママ」で飲む。 河原町三条からすぐ近く。湯川書房の筋。教会の前。岡崎の弟、しーちゃんも居て、しばらくしゃべる。 それから3人で、四条河原町…
今日から始まっているはず青山ブックセンターフェア。 なかなか手に入らない古書を選びました。お近くの方、覗いてみてください。 好評なら古本どんどん追加します。もう家にある古本無くなってもいいです。また一から買い始めるのも楽しいかも。 元気があれ…
昨日買った、「宝石」傑作選集、は、横尾忠則のカバーがハデだ。この文庫、持ってない人は探して欲しい。 「新青年」傑作選5のカバーは、玉井ヒロテル。この5巻にはユーモア、幻想、冒険編。 目次を見るだけで面白さがわかる。 ユーモア編には、 徳川夢声…
アート・ペッパーの「サーフライド」完全版を聴いていると、岡崎武志バラエティブックが届いた。 石丸澄子さんの装幀が、もう当たり前のように、素晴らしい。この色使いにジーンとくる。これはもう石丸さんの詩情とでもいうしかないだろう。 なつかしい文章…
12日から『新・文學入門』フェアが、青山ブックセンターで始まる。 それに出す古本をせっせと選び出す。岡崎がまず54冊出したとの情報が入ったので、ぼくも同数にする。 自分が出した本がどのように並べられ売られているのか、は気になるところだ。のぞ…
白地社の本がどんどん追加されるような気がするので、早めに上海ラヂオに行く。するとガケ書房の子子子ちゃんがもう手に数冊持っているではないか。ちょっと焦る。 ありましたありました白地社の本が。未刊行著作集12、曽根博義編『伊藤整』、同6浦西和彦…
大阪古書会館に行こうかと思ったが、ときどきは休まないと、死んでしまいそうなので、やめておく。 モズさんを応援しに行きたかったし、ブックカフェ「LOW」にも行きたかった。 今月12日ごろから一ヶ月、東京の青山ブックセンターで「新・文學入門」フェ…
今日から、ちょうちょぼっこの「古本と男子」が始まった。 もちろん、行ってきました。20分ぐらい早く着いてしまった。 おそるおそるドアを開けると、郷田さんが部屋に入れてくれた。 これは追い出されることも考えられたわけで、よかったよかった。 いや…
「古本ナウ」の写真とるため、かっぱ横丁へ。今日からセール。 金関寿夫『アメリカ現代詩ノート』、1977年、研究社、300円。 司馬遼太郎『梟の城』、昭和35年三刷、帯、元セロ付き、講談社、210円。 小林信彦『セプテンバー・ソングのように』、…
水明洞の100円箱のなかをごそごそしたら、 『椿姫』秋山哲夫訳、小型本、文庫よりひとまわり小さい。 昭和3年、三興社、抄譯世界文學叢書。発行者は櫻井均。はじめて見た。 その他、 伊藤永之介『海の鬼』、三島文庫。 外村繁『草筏』、昭和32年、三笠…
次号の「古本ナウ」は、どの古本にしようか。 ぎりぎりまで迷う。ある作家を一回出せば、しばらく出せないわけで、それで迷う。書くのは楽しい。 その関連本を持って家を出る。 吉岡書店店頭詩集100円箱から。 板並道雄詩集『夕景』、1982年、編集工…
朝から、「湯川成一さんの思い出」を書く。何とか仕上げて昼頃送る。 感傷的過ぎるといけないので、苦労した。 小沼丹の本を落札したので、郵便局から送金する。 久しぶりのガケ書房。山下くん、夜に対談があるという。それがとても興味深い人と。うーん、司…