古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

読みたい本がいっぱい

 上海ラヂオ鞍馬口
 清岡卓行『アカシアの大連』、昭和45年、初版、講談社
 安岡章太郎『酒屋へ三里、豆腐屋へ二里』、1990年初版、福武書店田村義也装。
 吉行淳之介『自選「作家の旅」』、1976年、山と渓谷社
 中田喜直音楽と人生』、音楽之友社、サイン入り。
 寺田操『都市文学と少女たち』、白地社。などなど。
 京橋の紀伊國屋にも寄るが、読みたい本が多い。ということは新刊、がんばっている。古本に負けるな。
 とくに、岩波文庫、角川文庫、がんばってるなあ。
 野崎歓の『赤ちゃん教育』(講談社文庫)がとても面白く、電車のなかで笑う。今度、佐々木くんに教えよう。
 佐々木くんの双子赤ちゃん教育も、読んでみたい。もうひとり生まれたら、これはこれでまたすごい。
 昨日、Lマガジンが届いた。いつものように、まず本棚通信を読み、そのあと、佐々木くんのコラムを読み、にやっとして、松田青子の文章を読んだ。この子もこっそり応援している。