古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

どんな一日

zenkoh2008-09-11

 昨日買った、「宝石」傑作選集、は、横尾忠則のカバーがハデだ。この文庫、持ってない人は探して欲しい。
 「新青年」傑作選5のカバーは、玉井ヒロテル。この5巻にはユーモア、幻想、冒険編。
 目次を見るだけで面白さがわかる。
 ユーモア編には、
 徳川夢声「ポカピカン」
 森下雨村「襟巻騒動」
 サトウハチロウ「ああコンプラン」など。
 幻想編もすごい、
 稲垣足穂リビアの月夜」
 水谷準「空で唄う男の話」
 三橋一夫「私と私」
 地味井平造「魔」
 夢野久作「人の顔」
 城昌幸「猟奇商人」
 地味井平造は、あの長谷川兄弟のひとり、画家の長谷川りん二郎。
 もちろん作品も少なく、貴重だ。
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 すこうし早起きして、上海ラヂオに行ってきた。
 白地社の本がまたあったので買う。ちがう白地社の本もほしい。
 decoさんと会ったので、ブックオフにご一緒する。
 荒川洋治『一時間の犬』を105円で買う。50円券を使って、また50円券もらう。
 ポイントで50点ためるのには5000円買わないといけないので、すごく得した気持ち。
 このあと喫茶店でいろいろdecoさんと話す。本が好きな人なので話していて楽しい。
 あっという間に時間が過ぎた。
 ブックオフ三条店ではジャズのCDを見る。ここはなかなかいい品揃えだと思う。
 ミッシェル・ルグランの「アイ・ラブ・パリ」を900円で買うと、また50円券がもらえた。