古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

ぜんこー、ガンバレ。

zenkoh2008-09-19

 青山ブックセンターのAさんから、フェアの中間報告が届く。もう一週間たったか。岡崎武志堂との古本対決、わーっ、冊数で、ぜんこー、負けてる。こっそり行って買いたいと思うが、渋谷はちと遠すぎる。だれか、近くの人、ぜんこーの箱から一冊買って下さい。名指しをしてお願いしたいが、それもちとやりすぎか。
 工作舎制作「SHIBUYA CO☆SHOTEN MAP」、送ってもらったので、明日、ガケ、恵文社に持っていく予定です。渋谷周辺の地図には、書店古書店ギャラリーブックオフ、それと岡崎とぼくが出した古本の全リスト、『新・文學入門』に寄せられた書評の数々、など、楽しんでもらえると思います。そんなに数がないので、欲しい人は急いでください。もちろん無料。
 雨が降っているけど水明洞。
 ポール・ド・コック『手におえぬギュスターヴ』、浜野正三訳、昭和25年、彰考書院、100円。
 車中では、田村隆一のエッセイを読む。ところどころ面白い。
 ジャズは、ホレス・パーランの「アス・スリー」を繰り返し聴く。ジャズは増々面白い。
 キトラ文庫に注文していた、後藤明生『おもちゃの知、知、知』が届く。ずっと探していたんだけど、見つけられなかった。