今日から、ちょうちょぼっこの「古本と男子」が始まった。
もちろん、行ってきました。20分ぐらい早く着いてしまった。
おそるおそるドアを開けると、郷田さんが部屋に入れてくれた。
これは追い出されることも考えられたわけで、よかったよかった。
いやあ、いい本が並んでました。一冊持ってる本は買わないで、と言われたので、あまり買えなかったけど、
たくさん欲しい本がありました。まだまだ残ってるので期間中にもう一度行けたらいいなあ、と思う。
今日のちょうちょぼっこは、郷田さんの柔と、真治さんの剛、とてもいい場所になっていた。
いろんな本好きな方々と話ができてよかった。この日記を読んでくださっている方もいました。ありがたいですね。
ぼくは、遠慮して、二冊だけ。何と言われてももっと買っとけばよかった。
結城信一『夜の鐘』、昭和46年、講談社、駒井哲郎装幀、1400円。
吉田健一『書架記』、中公文庫、300円。あれっ、山本さん、それ持ってるのでは、と何度も、にとべさんに言われた。
そのとおりです。持ってます。でも我慢できませんでした。
加藤一雄や小沼丹がずらっと並んでました。全部ほしかった。
出品者のみなさんは、買い手としても一流の人たちなのですが、売るのも上手。いい棚を見せてもらいました。