古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

ちょうちょぼっこ

zenkoh2008-09-06

 今日から、ちょうちょぼっこの「古本と男子」が始まった。
 もちろん、行ってきました。20分ぐらい早く着いてしまった。
 おそるおそるドアを開けると、郷田さんが部屋に入れてくれた。
 これは追い出されることも考えられたわけで、よかったよかった。
 いやあ、いい本が並んでました。一冊持ってる本は買わないで、と言われたので、あまり買えなかったけど、
 たくさん欲しい本がありました。まだまだ残ってるので期間中にもう一度行けたらいいなあ、と思う。
 今日のちょうちょぼっこは、郷田さんの柔と、真治さんの剛、とてもいい場所になっていた。
 いろんな本好きな方々と話ができてよかった。この日記を読んでくださっている方もいました。ありがたいですね。
 ぼくは、遠慮して、二冊だけ。何と言われてももっと買っとけばよかった。
 結城信一『夜の鐘』、昭和46年、講談社、駒井哲郎装幀、1400円。
 吉田健一『書架記』、中公文庫、300円。あれっ、山本さん、それ持ってるのでは、と何度も、にとべさんに言われた。
 そのとおりです。持ってます。でも我慢できませんでした。 
 加藤一雄小沼丹がずらっと並んでました。全部ほしかった。
 出品者のみなさんは、買い手としても一流の人たちなのですが、売るのも上手。いい棚を見せてもらいました。