古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

岡崎と、ラッシュライフで飲み、そのままカラオケで思いっきり歌ってきました。おっさんふたり、というのは味気ないですね。ぼくが、シルエット・ロマンスを歌い出すと、岡崎がトイレに。ひとりでシルエットロマンスを歌う善行堂、さびしいものがありました。
下鴨にもし岡崎が戻って来れたら、カラオケ大会をしますので、関係者のみなさん、覚悟しておいてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
田中さんから電話、うれしかったなあ。早速、『星を撒いた街』を読んでくれて、「花の精」で泣いてしまいましたよ、と言ってくれた。こうして感想を聞けてうれしい。どうしたわけか、喜びより不安の方が大きいのです。自分でも意外です。考え過ぎのところもあるかも知れません。夏葉社の勢いを止めたくないし、上林曉の小説が売れないとなると、私小説作家を出しにくくなるのでは、とか色々考えるのですよ。今日、予約以外の人が『星を撒いた街』を買ってくれました。何かで知ってもらえたのですか、と聞くと、上林も知らないが、今ここで見て読んでみようと思ったというのです。これもうれしかったですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マサキングさんからも電話。「晩春日記」まで読んだと。
また行きますよ、と何よりうれしいことばをもらえた。
airbugくんも『星を撒いた街』を買いにきてくれる。ゆっくり読みますよと。こうして、本が出ると、応援してくれるお客さんがいて、本当に恵まれてるなあと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『星を撒いた街』の予約を頂いている分、明日送りますので、もうしばらくお待ちください。