古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

 昔から寒いのが苦手、たとえ干涸びて、頭のてっぺんがふやふやになっても、エアコンつける。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 大好きな、うらたじゅんさん、ご来店。哲学の道の桜を見て善行堂へ。
 見るのを邪魔してはいけないとわかってるのですが、つい話しかけてしまいます。
 均一台や岡崎制作の看板も見てもらう。ところで、中尾務さんの「キャビン」まだかなあ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 湯川さんの奥様、寄って下さる。
 この前のオープニングパーティー、楽しかったですねえ、と話す。
 最近入手した自慢の一冊(湯川本)、をお見せする。
 善行堂、全力で湯川本を集めますので、と宣言してしまった。どうしよう。
 私の湯川さんへのインタビュー、また褒めていただく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 シュタイナーの線引本、これで勉強してもらおうと思い、100円で出しているのだが、
 そのなかから8冊ほど買ってくれた若い人がいたので、またまた話しかける。日本一よくしゃべる古本屋ですから。
 聞いてみて驚いたのは、シュタイナー、知らないけど、今読んでみると自分の気持ちにぴったりなので買ったとのこと。
 そう思わせるシュタイナーってすごいじゃないか、そう感じたこの人もすごいじゃないか。
 線があればどんどん100円を付けて喜んでる私は恥ずかしくなりました。
 この人、東京の人で、仕事を辞めて京都の友人のところにしばらく居るというので、
 京都で働いたらどうかとすすめる。
 これからどうしようかと、色んな人にあってるそうだ。今日は善行堂さんにお会いしましたと。
 いいなあ、若いから、どんどんやれるよ。