古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

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 スムース13、入手困難というかた、善行堂から郵送しますので、
 メール〔ブログのプロフィール欄にアドレス〕ください。
 1500円プラス送料210円(計1710円)で送りますので。
 スムースのバックナンバーの問い合わせがありました。
 11号(600円)が、あと少し残っています。
 こちらもメールで注文してください。
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 文庫の本箱(重ねて置けるようになってる)を5箱善行堂に持って行く。知人に車で運んでもらいました。
 この本箱をよこちんに見てもらいたいなあ。こんなのを作るといいと思うのだ。
 この5箱に中公文庫を入れました。やっぱりいいよ中公文庫。中公文庫特集第二弾もいいのでは。
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 面白いおばちゃんは大阪だけじゃないですね。
 善行堂の壁に貼っている、クジラの尾のポスター(コムデギャルソン)を見て、ご主人に話しかけてました。
 「この魚拓、だれのやろ」
 そのあとも魚拓魚拓と聞こえてきました。楽しい人がいるもんですね。
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 田中さんの金子彰子詩集『二月十四日』は、5番でした。
 Fさんのは、うわあ、◯◯◯番でした。これは特別な番号ですね。そうかそうか。何番かわかりますかねえ。
 龜鳴屋さんもいろんな要望にこたえるの大変ですね。
 一番はだれなんだろう、二番はだれなんだろう、と考えるのも楽しいですね。
 ぼくはもし何番がいいですか、と聞かれたら、25番という数字が昔から好きです。
 ぼくもいつの日か、特装本を作りたいものです。
 10部ぐらい、総革マウント装のを作りたいです。それに値するものが書けるかどうか問題ですが。
 定価は3万円ぐらいになるでしょうか、5万円ぐらいになるでしょうか。それでも買ってくれる熱烈なファンを作らないとな。
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 均一台の調子いいです。教育とか戦争とか歴史とかの新書がたくさん入ってきたので、100円でどんどん出しています。
 文芸よりこちらの方が好きなかた多いです。ぼくはやっぱり渋い小説、詩集、エッセイ、映画、演芸、美術などが好きなので、それ以外は安くだします。
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 ホリさんが寄ってくれる。いつもと雰囲気がちがったので最初ドキッとしました。
 いろいろ話しながら、たくさん買っていただきました。
 ホリさんが買う本は印象深いです。これまでに買ってもらったのもよく覚えています。埴谷雄高吉本隆明安部公房荒川洋治、など。
 夕方、初めてのお客さんが、友人にあったと聞いてきたらしく、プレヴェール詩集はどこにあるのですかと尋ねられた。
 ホリさんがさっき買ってくれました、とは言えないので、たださっき売れたところですよ、と答えました。
 こういうことって、買うほうとしては何度も経験してますが、本当にあるのですね。 
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 サンポマガジンの西川さんが、グラフィックデザイナーの朝日さんと、来てくれる。
 三月十日ぐらいには、4号ができるのではないでしょうか。ページ倍増、スゴイ雑誌になってきましたね。その次は別冊。
 サンポマガジン別冊の打ち合わせに来てくれたのです。いろいろ話して、朝日さんに任せたいと思えたのがよかった。
 西川さん、いい人たくさん知ってますね。楽しいことが続きますね。
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