古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂、12時から20時まで営業します。
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サンポマガジン別冊は最後の段階に入りました。
ネットショップも来月には始められそうです。
先日、吉田佐和子さんにも言われましたが、店内をすっきり整理しないといけません。
積んでる本が気になって棚の本に集中できない、とのことでしたが、おっしゃるとおり
そのとおりです。わかっているのですが、今、いろいろやることがあって大変です。
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店を少し片付けました。まだまだですが。
Oさんが、若い社員の男性と。Oさんに、何か本を選んでやって、といわれる。
この男性、30歳で、興味あるのは、人との交際だという。
うーん、どんな本を勧めたらいいのか困りましたね。そうか、人との交際か。迷ったあげく『関西赤貧古本道』にしました。
困ったときの『関西赤貧古本道』です。でも最近、読み返しています、という方が何人かいて、もしかすると傑作かも知れませんよ。普通とは逆に、この本の単行本を作りたいという変わった編集者はいないかな。
若い男性は、もう一度寄ってくれて、「善行堂の絵ハガキも2枚ください」と。
今、絵はがきを買ってもらえると、大喜びする善行堂です。それが分かるとは大したものです。Oさん、ありがとう。
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武田さん、坪内稔典『おまけの名作』を持ってきてくれる。
もう一度、読んでみよう。
奈良の古本屋さんを回って来た話。
智林堂さんで、洲之内の文庫を買ってきたという。
話を聞いていると、また奈良の古本屋さんに行きたくなってきた。
きりりんさんとまた回れたらいいなあ。
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サンポマガジンの次回の古本修業は、大阪の予定です。
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名古屋から、ブックマークナゴヤのスタッフさん?がご来店。
名古屋にも行きたくなる。
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五十嵐さんから電話がありました。新井啓子さんの詩がとてもいいという話になる。
五十嵐さんに、また善行堂に行きたい、といってもらえたのでうれしい。
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高見順『都に夜のある如く』を読んでいる。三雲祥之介さんの挿絵もすばらしい。
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香港からお客さん。旅行ですか、と言うと、日本の古本屋が好きだということでした。ほんまかいな。
年に一回ぐらい京都に来られるそうで、翻訳の仕事をしているらしい。恋愛小説ばかりだと。
この前の古本列車にも乗ったというので驚いた。あの古本列車に乗ったとは。