古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日は書評の日

 善行堂の閉店後、コルトレーンを聴きながら、柴田宵曲漱石覚え書』を読む。
 ブックジャパンの書評、今晩書きます。面白い本でよかった。さすが中公文庫、この路線も残してほしいナ。
 今日は電話の日でした。かけたし、かかってもきました。
 田中大さん、ご来店、善行堂金券(買い取り)を使ってくれました。
 いろいろ話しかけて、本をみるのを邪魔してしまった。いつものことで反省する。
 このあとすぐ、聖智さんに電話する。
 探求書の電話かかる。江國滋の本だった。
 北村くんに電話。いなくて、あとでかかってきた。
 「ほんまに」売れてるかなあ、と聞くと、売れてますよ、と。
 「中央公論」も売れてますよ、と、うれしい。
 「善行堂棚」も動いてます、と聞いて、「ほんまに」と思わず言ってしまう。
 海文堂で北村くんが、頑張ってるのはうれしい。海文堂ガンバレ。
 探求書の電話。こんどは、阿部謹也
 探しますよ、あなたの読みたい本を。買い取りの電話もほしいなあ。善行堂に本を売り、すっきりしてください。あまりたくさん本を持ちすぎるといけませんよ。300冊ぐらいで充分じゃないでしょうか。ジャズのCDも売ってほしいですねえ。
 京都新聞のAさんからも電話あり。
 私設図書館で勉強している、海外ミステリー好きの方も久しぶりにご来店。またまたおしゃべり。ミステリーも読みたいと思った。税金のことなども。
 きりりんさんが、赤旗の岡崎の文章、コピーして持って来てくださる。
 最近よく聴くのは、ビル・エヴァンス。とくに、「ニュージャズコンセプションズ」(これでよかったかな)。すばらしいですよ。
 名古屋のジャズ喫茶「ユリ」でもかかっていた。名古屋に遊びにいきたいなあ。
 新しいのも欲しくなってきたので、ジャズの専門店ミムラさんに、何か予約しようかな。スコット・ラファロがよさそう。どうなんだろうな、ミムラさんに聞いてみよう。いつ行けるかなあ。来週の火曜日は、車で大阪古本ツアーすることになっている。ガケの山下くんと風博士。ぜいたくをいえば、ひとり女性がいてほしい(笑)。
 ピッポさんから、詩の朗読集「てふてふ二匹め」が届く。
 ああ、書評の続きは明日の朝、早起きして書こう。
 そのあと、この朗読集が聞けたら最高だ。
 ピッポさん、ありがとう。