古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日の善行堂、12時から20時までの営業です。
私は海文堂に行くので、本日の善行堂は妻に任せたいと思います。
いつも私の話でゆっくり本が見れないと思っているあなた、今日来て下さい。
最後の海文堂をこの目で見ておきたいと思います。
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今日は、思いきって海文堂に行ってきてよかった。
海文堂店内はたくさんの人で驚きました。
知人もたくさんいて久しぶりに会えた人も多かった。
許可を得て写真をぱちぱち撮った。
立ち去りがたく、何度もぐるぐるまわった。
書店員さんたちはみんな疲れてました。
本当にお疲れさんでした。
北村(又きたむらと打ち込むと北村先輩と出る)くんは、
若いせいか元気でした。福岡店長、平野さん、北村くんと、私を入れて、
写真を撮ってもらう。あとで見るとこれが良い写真だった。
島田くんに撮ってもらったが、写真もうまいじゃないか。
キッチンミノルさんも撮ってくれました。
キッチンミノルさんの海文堂の写真、いいですね。
ジーンときましたよ。
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善行堂にもどると、ならまち文庫の宇多滋樹さん。
間に合ってよかった。
私の留守中、買い取りの本を車で持って来てくれた人がいたと。
これは残念。買い取りは古本屋にとってほんとに大切なんですよ。
店をあけるとこういうことがあるんだなあ。
買い取り、また持ってきてくれるかなあ。
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海文堂の最後の日のこと「本の雑誌」に載るみたいですね。
これはたくさんの人が楽しみにしているでしょう。
私もどんな記事になるのか楽しみです。
何度も何度も海文堂に通った人たちが、閉店が決まり、集まったのでしょう。
そういう人たちが今日まで海文堂を支えてくれたのでしょう。
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何だか飲みたくなる。