もう飲んでるので眠たい。
風呂で古書目録「古本倶楽部」を読んだ。一冊欲しい本があった。
今日もいろんなことがあった。
開店前、古本屋で、開高健の『あかでみあめらんこりあ』(角川文庫)を買う。
向井敏のながーい解説でも有名ですが、愛すべき可愛い文庫になっている。
これはなかなか無いです。ぼくも見たの久しぶりです。何冊か持っているので、近いうちに店にだします。
持ってない人は探してください、というより善行堂に買いにきてください。
あれ、また眠たくなってきたぞ。
その他、今日は角川文庫に目が止まった。
ゴフレッド・パリーゼ『彼女と彼』、ジュールス・ファイファー『愛の狩人』、ジェニー・ホール『さよならジェミニ』。
50代の映画好きの方はご存知ではないでしょうか。カバーがどれもステキです。こういう文庫もまず再刊されないので貴重です。
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古本屋をうろうろしていたので、遅刻してしまう。そんな古本屋があるかどうか。あたらしいぞわたしは。
大阪からMくんが彼女といっしょに来てくれた。
このMくんとは、ちょうちょぼっこの「にのにのいち」で知り合った。
すごくいい本を買っていたので思わず声をかけたのだった。このまま修業を続ければスゴイ古本者になるだろうなあ。
ぼくの本も熟読してくれていて、ぼくが興味もっている本のことは、ほとんど頭に入っている。
名古屋の古本屋でばったり会ったこともあった。今日も名古屋のいい古本屋さんを教えてくれた。行きたくなりましたねえ。名古屋でまたイベントがないかなあ。
北海道から九州、沖縄、まで「日本全国古本屋めぐり」をするのがわたしの夢。本を買ったり売ったり、人と話したり飲んだり、これは本にできるのじゃないか。お金がたまったら、きっとやります。
Mくんと、たっぷり話して、彼女には悪いことをしました。今度Mくんを「はんのき」の中村くん石田くんに紹介したい。
夕方、ブックファーストのフリーペーパーが無くなったので、コピーに行き、もどってきたら、チョコパフュさんがご来店。
森田草平や室生犀星、吉田健一などを買って頂いた。
いろいろ古本話をする。これが楽しいのだ。最後、大阪の古本屋さんの名前が二人とも、わかっているのに店名が出てこなかった。
この日で授業が終わったと聞きましたが、またぶらっと話にきてほしい。パフュさん、傘をお忘れでは?
下鴨はもちろん来ますよ、とうれしい言葉も聞けました。
「街の草」の加納さん、から励ましのハガキをいただく。加納さんのように深く本とつき合っていけたらいいなと思います。
「街の草」にも行きたくなりました。「街の草」を組み込んだ古本屋ツアーしたいです。サンポマガジンの西川さんに頼んでみよう。
マンレイ石原さんからは、プレオープン初日の写真を送ってもらいました。
うわあ、わたしが、この本はどこにいったのだろうとずっと探してた本で、売るのは堪忍してください、とお客さんに頼んでいる写真です。
こんなところを撮ってるとは。マンレイさんはカメラマンとしても一流ですねえ。
この写真をときどき見て反省したいと思いました。