古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

Fくんが、買い取りの本を持って来てくれる。ありがたい。
このあと見事に一冊売れました。また持って来てほしい。
どんどん買い取りをしていますので。善行堂に置けなくなったらまた家に置きますよ。またこっそり実家に持って帰ることも考えています。だから本の買い取りしますので、よろしくお願いします。
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蒸し暑かったですね、京都。でもシャープのエアコンは気持ちいいですよ。
そんななか、デコさんが来てくれる。
本の話など、ゆっくり話ができて、よかった。
デコさんにはサンポマガジン別冊『古本のことしか頭になかった』の校正までしてもらいました。
善行堂一周年記念の相談もしましたが、どうなるのでしょうか。
何かできるかできないか、まだわかりません。
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「図書」7月号、入手。岡崎武志が「古本屋めぐりはやめられない」という文章を書いてます。
そのなかで、善行堂のことも書いてくれました。まとめるとこんな感じです。
  ◯善行堂店主は、来客に積極的に話しかける。
  ◯善行堂店主は、お客さんとの会話から好みを察し吉行淳之介の名前さえ知らない若者にお勧め本   を差し出し最後には川崎長太郎を買わせたりする。
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チョコパフュさんとは、中谷宇吉郎の「団栗のことなど」の話。
私の大好きな作品ですが、チョコパフュさんは、まあまあだったとのこと。
これはちょっと困りました。もう一度読み返しますがおそらく評価は変わらないでしょう。
チョコパフュさんを驚かせるような作品はないのでしょうか。
でもいろいろと文学の話ができるので楽しい。
「善行堂読書会」もやりたい。恐ろしい会になったりして。
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東京小平のIさんが、結婚式がこちらであったらしく、寄ってくれる。
草森紳一などを買ってくれる。
ジャズも好きだというので、白石かずこ旺文社文庫を勧める。
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