古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

紅屋さんはこれで食べていけるのではないでしょうか。

紅屋さんのレポートを読み感激する。http://d.hatena.ne.jp/beniya/
階段に座って観察していた紅屋さんがこんな凄いレポートを書いてくれました。
最初に買ってくれたのは、中務さん。この人の古本力がかなりなものだというのは、ブログを読み知っていました。また文学の読み手としてもすばらしく、「Sanpo magazine」にも書いてもらったら、と西川さんに頼んだのです。たくさん買っていただきましたが、『アリス・B・トクラスの自伝』が「古書善行堂、最初に売れた本です。この本、私は出会ったら又買うと思います。それほど面白い本なのです。最後に締めてくれたのが紅屋さん。こちらも、安く付けすぎた本でした。正直に告白すると、紅屋さんが帰ったあと、値段をつけ直そうとおもっていました。
 たくさんの人に買って頂きましたが、やはりみなさんが買っていかれた本は私の思い出の本でもあり、いい本から売れて行くのだというのは本当だと思いました。まだ2日間の営業ですが、古本屋としての覚悟もできてきました。ほとんどの蔵書を売る覚悟ができてきた、ということです。まだできてなかったんか、ということでもありますが。
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今日は店休みました。火曜日を定休日にします。
明日の開店前に、本をどさっと追加します。
ということで、今日は古本屋めぐりをしてきました。
文庫の珍しいのがほしいな、と思いまわりましたが、何も買えませんでした。
店の準備などで、しばらく(4日ぶり)まわってなかったので古本力がなくなってしまったのでしょうか。
そうそう、「はんのき」さんでフレア文庫を買いました。
いい店になっていたな。昨日、石田くんが善行堂に来てくれたのだ。今日は中村くんの当番。いろいろ苦労話をする。同時期に京都に古本屋を開いた仲間としていろいろと協力していきたいと思っている。
そのあとも古本屋へ。