古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

 牛越さんから、季刊京都、2010年の春号が届く。成美堂出版の雑誌で、濃い黄緑の表紙が目立ちます。
 善行堂を大きく紹介してくれました。店の写真も、撮ってもらった本も素晴らしいです。今、店内は本だらけになってるので、はやく片付けよう。
 昨日の朝、カウンターが777777だったので、このブログ、一日800ぐらいだとわかりました。
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 古田さん、ご来店。辻まことの装幀本を集め出していると。それはいいですねえ。何かもっていたと思い探すが見つからない。こういうときパッと出せればいいのですが。新書でこれはいいなあと思った、辻まこと装幀の本があったんだが、さてどこにいったか。
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浦成さん、ご来店、いろいろ買っていただきました。
金子彰子詩集、残り一冊になったので、あわてて、龜鳴屋さんに注文しました。メールには、善行堂はこころの特約店ですと書かれており、感激しました。善行堂のお客さんがたくさん金子彰子詩集を買って下さっているので、私も鼻高々です。まだ迷っている方はどうぞお早めに。
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 阿瀧康さんから、詩誌「ガーネット」60号をいただく。阿瀧さんはこの号でガーネットを退かれるということです。参加に比べて退くということばは淋しいものですね。阿瀧さんの古本エッセイが読めなくなるのは残念ですねえ。もちろん詩もそうですが。
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 ロシナンテさんがスムース13を買ってくれる。岡崎の単行本を読みたいので5、6冊用意しといて、と言われる。うーん、用意できるかな。
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 さてさて、今日も、吉田佐和子ショーがありました。残念ながら観客ゼロ。観客があろうとなかろうと関係なし。
 佐和子「棚の仕掛がなくなりましたね」
  善行「まさか、そんなことないでしょう」
 佐和子「普通の古本屋の棚になってきてますね」
  善行「棚はお客さんが作るものでもあるのですから、吉田さんが見ている棚は吉田さん自身でもあるのですよ、棚に魅力がないとすれば、私が悪いのか吉田さんが悪いのか、どうでしょう」
 佐和子「客の方が悪いなんてありえません」
  善行「…………」
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 「アピエ」江戸川乱歩特集が出来上がったと連絡が入りました。
 私も書かせていただきました。これは楽しみにしていました。もうすぐ善行堂に並びますので、見に来てください。
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 今週は忙しい。まず確定申告だ。全くこわくないけど(だれが)、ややこしい。
 名古屋に古本を一箱送ること。リブロ名古屋店でスムース同人がまた古本を売りますので、みなさん見に来てください。ぼくも遊びにいこうかなあ。
 名古屋の古本屋もまわりたいですねえ。
 火曜日は、お客さんの車で古本屋めぐりに出かけます。
 また奈良方面に行く予定です。いい本を店頭にお出しください。
 またまたMさんがいい本を見つけてくださいました。これは楽しみ、はやく見たい。
 ネット販売を始める準備をしていかないといけない。
 サンポマガジン別冊の準備、これに一番チカラを入れないといけない。
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