古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

あと3週間でオープン

 「Book Japan」http://www.bookjapan.jp/に書評書きました。坪内稔典永田和宏『言葉のゆくえ』。
 次は、ガスケ『セザンヌ』、與謝野文子訳、岩波文庫に決めました。『暗い夜の私』のあとに読むつもり。
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 今日も出歩いてたくさん本を買いました。
 まずは、上海ラヂオで10冊。
 『よみがえる最後の晩餐』、ウィリアム・ブレイク『無心の歌、有心の歌』、寿岳文章訳、角川文庫、など。
 白土三平『野外手帳』も。子子子ちゃんとおしゃべり。
 ぶんこどうで、3冊、すいめいどうで、2冊。
 水明洞で買った、『私が愛用する辞書・事典・図鑑』は面白そう。志賀直哉をこのごろよくみる水明洞。今日は『早春』。
 六曜社でコーヒーの豆、ハウスブレンド200g買う。
 ブックファーストに寄り、7月イベントの契約書にサインする。
 いよいよ近づいて来た。長年集めてきた珍しい文庫をドサッとだしますよ。
  
 メディアショップの店頭で、いいのがあった。
 これは図録と言っていいか。
 『ブレイク イン ジ オリエント』といって、ブレイク受容の歴史なのだ。
 これは確か京都大学で研究が発表され、関連する資料が展示されたのだった。
 どうみても200という数字だ。2000円と間違っているのかも、と思いレジへ。
 「これ200円なのですか」「そうです」「すごい安いですね」「バーゲンなので」
 などと、余計なことを言ってしまう。
 メディアショップもいい本屋さんだ。