古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

関口良雄と上林暁の写真を見て電車の中で思わず笑顔に。

けものみち文庫2
『山からお宝  本を積まずにはいられない人のために』
大阪での販売は、「calo」に10部、年明けに並ぶとのことでした。
わたしも少し営業に協力しようと思っています。ジュンク堂、大阪堂島店に頼みに行く予定です。来年の話ですが。
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 青木正美さんから、『古本屋群雄伝』(ちくま文庫)が届く。
早速読み出すが、これは、はっきり、面白い。ゆっくりゆっくり愉しもう。今年のベスト5に入るだろう、という予感(まだ途中なので)。
ちくま文庫、相変わらずスゴイ。『昔日の客』も、来年あたり出るかも。これが文庫で出たら、古本者は全員買うだろう、持っていても。文庫化されても元の本の魅力はビクともしないだろう。出すなら急がないと狙っている古本編集者がたくさんいますよ。さてどこから出るのでしょう。新潮文庫というのもあるだろう。うーん、楽しみ。
久しぶりに読み返そうと『昔日の客』を取り出したが、雨が降りそうなので持って出るのはやめておく。

 荒川洋治本の書評を半分ぐらい書き家をでた。
 水明洞で、『鴈治郎自伝』、昭和10年、大阪毎日新聞社、100円。
 枚方、京橋のブックオフで、4、5冊買った。