ちょっと心配になり眼科に行く気になったのだが、休みだった。
今日もよく動き回った。目の調子は悪いけどかなり元気なおっさんだと思う。
店舗のシャッターを開けて、まだ何も無い店内をしばらく眺める。
井上書店→吉岡書店→ブルーパロット→水明洞→ブックオフ→高倉六角→三月書房→善書堂→上海ラヂオ→恵文社
三月書房に寄り、宍戸さんに、古本屋開店の報告。今までのようにして古本屋まわってる方がいいと思うよ、と言われる。
店舗を持つというのは大変だということなのだ。もうからないということでもある。
たいていの人は、仕事をやめて古本屋やるなんて無茶やるなあ、という感じだ。話しているうちにだんだん不安になってきた。
サンポマガジンの2号は全部売れていました。
自転車をこぎながら、「楽勝やないですか。絶対大丈夫やないですか」という、ディランセカンドのしーちゃんが言ってくれた言葉を思い出す。
恵文社に、途中買ったたくさんの古本の袋を持って入る。ノムラさんがその袋のひとつの中身(古本)をみて、
「善書堂でしょ」と。
驚いた驚いた。そんなことよくわかったなあ。やはりノムラさんもただ者ではなかった。
聖智文庫さんから、ポスターをたくさん頂いた。この前は古本の詰め合わせセットも送っていただき感激したところなのに。
林さんが日記で、「本の宇宙」展(栃木県立美術館)を古書現世の目録で買ったと書いていた。
ええっ、うわあ、そんなのが出てたのか。見落としていたなあ。
今日もぶらりと回って、いい本が買えました。店を持つとこの楽しみが無くなってしまうのか。しばらくは我慢できるとしてもいずれ徹底的に古本屋めぐりがしたくなると思う。自分で言ってしまうと(飲んでます)、この技術、もったいないと思うのです。ひとまわりすれば、いい本がたくさん買えるのですから。
だから「古本の野に放て、古本ソムリエを!」と思ってくださる、生活に困らないお金持ちの人、ときどき店番してください。