古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日は、善行堂、12時から20時まで営業します。
今から、昨日迷って買えなかった本を買いにいきます。
もう売れていたりして。何十回とそういう目にあってきました。
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坪内稔典さんから、坪内稔典コレクション『子規とその時代』、岩波新書正岡子規』、『船団』86号87号を送っていただく。
一度取材させていただいて、ファンになりました。私の『古本頭』も読んでくださったみたいで、うれしいことです。
『古本頭』の増刷も進んでいます。来年の一月末には出来上がるかも。今善行堂に一冊もないので寂しいですよ。
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今日、買いにいったのは、横溝正史の『幽霊騎手』。
朝その古本屋に電話して開店してるかを確かめましたよ。さすがにまだその本があるかどうかは聞かなかったが。
丸岡明の『柘榴の芽』も買って来ました。日本文學社の本ですが、青山二郎の装幀も素敵です。この日本文學社は、児童書も出していたのだが、尾崎一雄の『児童 暢気眼鏡』は探しているがなかなか出会えませんね。
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恵文社の方が、今開催中の古本市のポスターを持って来てくれる。
恵文社の方はみんな感じがよくてポスターもすぐ一番いいところに貼りました。こんなことを書くから、うめのくんに『古本と女性のことしか頭になかった』、なんて言われるのだろう。略すと『古女頭』か。
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西村さんが彼女と。
この前、ディランセカンドで、西村さんに「プロポーズは善行堂でしてくださいね」と頼んでいたのだが、今日は聞けなかった。来年はきっと…。