古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

梅田は行けなかったが…

 昨日やはり書評書けず今日朝はやく起きて書き出す。ゴールが見えたので、千里山さんの影響で、ギターの入ったアルバム(CD)を次々と聴いていく。コメントで紹介したのは、みんないい演奏だった。何回も聴いているのでね。特に、ズート・シムズとバッキー・ピザレリには、しびれた。
 

エレジャイアク

エレジャイアク

今、アマゾン、見てみたら、試聴もできるではないか。10曲目の「ジーン」を聴いてみてください。しゃれが言いたくなるほどの感動ですよ。
 さて、ヘミングウェイの『移動祝祭日』、こちらもいいですねえ。いいものばっかりじゃないですか。
 書評はあと数行で終わるのですが、調子にのってはいけないので、夜まで寝かせようと思います。いったん忘れたほうがいいのでしょう。そうだ、古本屋に行って何もかも忘れてしまおう。ということで、今から古本屋めぐりに行ってきます。どんな本が私を待ってくれているだろうか。
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 水明洞で。
 土井晩翠『自選詩抄』、昭和17年、特別限定版、長崎書店、100円。うーん、相当傷んでいる。
 ブックオフで。
 『大東京繁昌記』山手篇、昭和51年、講談社加能作次郎が「早稲田神楽坂」、谷崎精二「神保町辺」、徳田秋声「大学界隈」、上司小剣「目黒附近」などなど。
 福永武彦『独身者』、中公文庫。またまた『バスキア』、角川文庫。
 「かもがわカフェ」でコーヒーを飲む。