古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

昨日は神戸の古本屋さんめぐり

 昨日17日のこと。
 いやあ、昨日は楽しかったなあ。「Sanpo magazine 」次号の古本修業で、木更津啓さん、西川由季子さんと、神戸に行って来た。
 広くなった口笛文庫からスタート。
 本の質、量、値段、店内の雰囲気、申し分なし。この店は☆☆☆☆☆。
 尾内さんと、いろいろ話ながらの古本探し。最初の店だということもあり、買いたい本はたくさんあったが、我慢する。
 でもいい本買えて満足する。買った本については、「Sanpo magazine」次号で。
 トンカ書店ハニカムブックス、海文堂、ちんき堂、ロードス、MANYO、などまわる。
 トンカさんでは、買い取ったばかりの箱も見せてもらった。古本ホヤホヤ。トンカさんの店には変わったものが集まってくるみたい。楽しい店だなあ。ハニカムさんに始めて入った。女の子の部屋に入ったみたい。ここでは内装のことばかりきく。
 始めて入ったジャズ喫茶「JAMJAM」が滅茶苦茶よかった。広い地下室でゆったり聴ける。ガンガンかかっているのも気に入った。いいアルバムがかかるので、興奮してしまった。レニー・ニーハウスもよかったし、デイブ・グルーシンもよかった。マイルスの名盤も。

レニー・ニーハウス・セクステット(紙ジャケット仕様)

レニー・ニーハウス・セクステット(紙ジャケット仕様)

 
 ジャムジャムは、毎日行きたい店。ここで本を読んだり何か書いたりしたいな。
 最後は、MANYO書店。もっとこの店にいたかった。安いんだこの店。
 三谷さん、猪花さん、木更津さんと、4人でごはん食べる。女性に囲まれての、美味しい食事だった。
 さて、そのあと、海文堂の飲み会。わあ、中島先生やトンカさんも。福岡店長、みんなにお腹みせてました。ここで書けないことをたくさん聞きました。北村くんが海文堂に入ったのはそういうことだったのか。うわあ、こわいこわい。
 古本に興味があると言ってた人とも話したかった。10時ごろ店を出た。
 京都にもどり、木更津さんと、ディランセカンドへ。楽しい楽しい一日でした。