ローランド・カークを聴きながら書く。
水明洞、店内の100円均一棚より、
江口渙『三つの死』、昭和30年、美作太郎の新評論社、新書サイズ。
大杉栄、山本宣治、小林多喜二、の死についての文章。江口の妻の死についても書いている。
前に出たときのものに手を加えたという。登場人物を本名に書き換えたと。
林房雄『女読むべからず夏の夜話』は、清水崑の装幀挿画。
古今亭志ん生『びんぼう自慢』立風書房版。
内田百間『大貧帳』ちくま文庫、百間集成5。
志ん生のも百間のも、読物として最も面白いものの一つと言ってもいいのではないか。
まだ読んでない人は、これから読めるので幸せだ。まあ、何回も読めるけどね。
田辺貞之助『西洋風流故事物語』、河出書房。