古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

京都古本屋ガイド

zenkoh2008-04-13

 13時に出町柳駅で待ち合わせ。神戸から、三谷古本兄妹、いのはなさん。
 レンタサイクルで出発。吉岡書店の店頭、店内を案内する。
 「あーす書房」で、堀辰雄伊東静雄の第三詩集など、見せてもらう。古本のお勉強だ。
 ガケ書房にも入り、善行堂でも買っていただいた。私は、ぶんこ堂で、2冊買う。
 田村隆一『インド酔夢行』(日本交通公社)、400円。何回か読んでいるが、急にまた読みたくなったから。どこにあるかわからないので。最近これが多い。横尾忠則の装幀も好きなんだ、と今日思った。
 福永武彦『藝術の慰め』400円。
 他にも欲しい本があるが、次に残しておく。これも最近多い。
 紫陽書院、福田屋、とめぐり、水明洞に向かったところで、雨が降ってきた。
 だから、ジャズ喫茶「ラッシュライフ」で休憩をとる。
 買った本を見ると、若い女性二人は、山本容子を買っていた。
 雨が止まないので、「アスタルテ」に行くことに。
 ここでも勉強させてもらった。
 帰り、JEUGIAで買った、アルバニタを聴きながら、ここまで書いてきた。「バード オブ パラダイス」。