古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

とうとうあいつがやってくる

zenkoh2009-03-18

 アマゾンから、発送したというメールが届いたので、家で野球を見ながら待つ。
 結局、アイラーはまだどこかで寄り道している。
 『Sanpo magazine』の西川さんとガケで待ち合わせる。
 『Sanpo magazine』、2号を出したこともあって、創刊号はもうほとんどないみたい。今日創刊号をガケに10冊追加したそうです。
 西川さんは、善行堂の棚から絶版文庫を二冊買ってくださった。
 歩きながらいろいろと相談する。西川さんの「強烈な5年間」の話に驚く。
 次号の古本、町歩き、は様々なる都合によって神戸ということになる。
 楽しみがひとつ出来た。それと別冊のことも。うーん、西川さんのこのパワーは凄い。
 水明洞にご案内。というより気がつけば、黒谷さんを通りいつものぼくのコースだった。
 ぼくは、店頭で、古い図録を二冊買った。
 昭和40年ぐらいか、この『小出楢重』、国立近代美術館京都分館とある。
 1963年の『ビュッフェ展』。これは前にも買ったことがあった、好きな図録。
 西川さんは、フランスの絵本。
 三月書房に行き、『Sanpo magazine』を置いてもらえるかどうか尋ねた。
 それで置いてもらえることになりました。よかったよかった。ぼくの本もそうだったが三月書房に並ぶとうれしいもの。
 西川さんはまだ岡崎の『女子の古本屋』を読んでないというので、それは読まんとあかん、と言って無理矢理ここで買ってもらった。ありがとうありがとう。
 それから、エレファントファクトリーコーヒーに向かった。