古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

古本もほどほどに

zenkoh2008-02-13

 何とか起きた。休めない仕事なので。昨日は雨のなか天神さんの100円均一台をぐるぐるまわった。シートが掛けてあって見にくい。2、3人しかいない。
 持ち歩くと本が濡れるので、一冊見つけては買う、というのを何回か繰り返した。
 ジャン・ジュネ『花のノートルダム』、堀口大學訳、新潮文庫、昭和44年、初版。これは結構珍しいです。
 萩元晴彦『赤坂短信』、昭和51年、創世記。
 BEN SHAHN 『ザ・シェイプ・オブ・コンテント』。たくさんイラストが入っている。今日一番の買い物か。
 柏原兵三『徳山道助の帰郷』、2刷、きれいな帯付き。初版なら15000円ぐらいするか。
 天牛書店で、
 瀬戸川猛資『夢想の研究』、300円。
 そうそう、ブックオフにも寄り、
 『椎名麟三初期作品集』を200円で買ったのだった。
 数日前のこと、以前、電車に忘れて、無くしてしまった本を、やっとまた買うことができた。
 平野威馬雄『ともだちという名の我楽多箱』、200円。無くした本を買い戻すのはつらいが、200円なら。