古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

天牛からワイルドバンチそして書肆アラビク

zenkoh2007-12-15

 今日は仕事、休み。北村知之くんと大阪の古本屋をまわってきた。
 出町柳まで自転車。途中、吉岡書店に寄る。おばあちゃんと少しおしゃべり。
 内田百?『無絃琴』(旺文社文庫)、160円。
 天神橋筋の天牛で待ち合わせた。平さん休み。ブックオンの中嶋くん、M古本兄妹の兄もいっしょにまわる。
 古本屋めぐりは、ひとりでまわるもよし、がやがやとまわるもよし。
 ハナ書房で色々勉強する。木村伊兵衛写真集『パリ』はよかったなあ。
 矢野書房の店頭100円均一台で、
 川崎彰彦『わが風土抄』をみつける。これは、編集工房ノアの最初の本ではなかったか。
 ワイルドバンチに入ってコーヒーを飲む。ここでも色々お勉強する。
 後藤明生の文庫一冊購入する。『パンのみに非ず』(角川文庫)。これは安くなかったけど買えてうれしい。
 このあと、書肆アラビクに向かう。
 この前、行きかけたけど、途中、道がわからなくなってしまった。今日は中嶋くんがいたので大丈夫だった。
 いい感じの店になっている。ビールも美味しかった。
 丁度、「books&cafeLOW」の方も来られていて、挨拶する。それがなんと、守口高校時代の同級生、難波の知り合いだという。でも難波って確か2人いたよな。1年7組の難波やとしたら、数学の吉田先生によくチョーク投げられてた難波ということになるが、何だかピンとこなかった。今度、岡崎と、この書肆アラビクもだが、「books&cafeLOW」にも行ってみよう。
 「書肆アラビク」の新刊コーナーで、ぼくの本を買って下さった方があると聞きうれしかった。やはり自分の書いた本を買ってもらえるのが何よりうれしくありがたい。その人にこの場を借りて(?)お礼をいいたい。どうもありがとうございました。
 今度は、中崎町をぶらっと散歩したあと、書肆アラビクに寄ってみたい。さてひとりで、たどり着けるか。