古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

ブックオフ万歳、これは年に一度あるかないかの豊漁。

zenkoh2007-11-15

 いよいよ、同窓会。メンバー表を見ていると思わず笑顔になる。でも石浜がつかまらない。クラブも一緒だったし、一番仲良かった。そこで、例のちくま文庫手帳を順番に調べていくと、携帯番号がみつかった。かけてみたが出ないので、一応メッセージを残した。するとしばらくして、「ご無沙汰ご無沙汰」というアホな声が。こちらもアホになって「来なあかんやろ、全員くるぞ」と。
 それで仙台から来ることになった。幹事のレンコン中西に電話すると、まだ何も言ってないのに「ありがとうありがとう」と叫んでいる。酔っぱらっているみたい、まあええ、一名追加を伝えた。残念なのは、松岡さん、キャンセルとのこと、これはちょっとショック。でも高校1年のときは、女の子に全く興味なかったので、なつかしいのは、男なのだ。女の子が気になってきたのは高2になってから。クラブの後輩の・・・、あかん、変なこと書きそう、やめとこ。
 今日は、鞍馬口、100円均一の日。でも行けなかった。変わりにブックオフ三条店へ。欲しい本が次から次へ。全部105円。
 川本三郎『あのエッセイこの随筆』、2001年、実業之日本社森英二郎装画。
     『ハリウッドの神話学』、昭和58年、潮。
     『遠い声』、1992年、「スイッチ」連載+書き下ろし。
     『映画の香り』、1998年、中央公論社
     『日本映画を歩く』、1998年、JTB
     『荷風語録』、岩波現代文庫。 
 坪内祐三『ストリートワイズ』、1997年、晶文社
     『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』、2005年、新潮社。
 金井美恵子『待つこと、忘れること?』、2002年、平凡社、金井久美子装。
 和田誠『装丁物語』、1997年、白水社
 玉川一郎『たべもの世相史・東京』、昭和51年、毎日新聞社
 みうらじゅん『いつも心にジージャンを』、1999年、洋泉社。 などなど。
 これは、みうらじゅんはどうだかわからないが、同じ人が売ったのだろう。何だか自分の本もありそうだと思い、新書棚に行くとやはりありました。
 山本善行『関西赤貧古本道』、これも105円。
 まだまだありそうだったが、時間が無かったので、これだけ持って仕事に向かった。持っている本が多かったが、幸せ。