朝、板橋文夫の「Do Something!」を聴きながら、ガケに持って行く本を選ぶ。
この板橋文夫グループの演奏がなかなかよくて、気がつけば、作業する手が動いてなかった。気持ちがこもった演奏でガンガンぶつかってくるような感じ。
ガケに追加し、「全適堂」へ。
店頭ワゴンの中から、堀江敏幸『雪沼とその周辺』300円。店内に入ると、「あら珍しい買ってくれるのですか」と言われた。
「買うとも、買うとも。たまにやけどな」とごまかす。
ぶんこ堂。買いたい本はいっぱいあるのだけど、一冊にしぼる。
それで、『木下杢太郎選集』(昭和17年、中央公論社)500円を買うことにした。杢太郎の「序」は、いい文章だなあ、名文だと思った。
兒島喜久雄の装幀も渋く重厚なものになっている。
「あーす」店頭で、長田弘『世界は一冊の本』100円。安い。
夜、近所の中2の女の子の勉強をちょっとみる。
そして、今、ビール飲みながら、ビートルズの映画「ハード・デイズ・ナイト」を観ながら、日記書いている。こんなことしてていいのだろうか。