古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

扶桑書房古書目録

zenkoh2007-09-04

 そろそろ届きそうな予感がしていたのだが、それが今日だとは。深夜、家に帰ると届いていた。明日ではなあ、ちょっと気持ちが沈んだ。注文する順番を決めないといけない。原則一冊注文、と決めているので、「はい、ございます」で、ストップがかかる。でも明日(5日)は、2冊ぐらい注文しようか。最近、よく働いているのでね。
 古本倶楽部の方は、今朝一番で注文してみると、残っていた。書名は届いてからにしよう。届くまでは安心できない。見返しに傷みあり、というのが気がかりだけど、こんな安い値段が付いているの見たことない。
 今日は、京阪寝屋川市駅前の金箔書房に行ってきた。この前、取材させてもらったお礼をいう。「ななじゅうまる」という新雑誌に紹介文を書いたのだ。その文章が店主に届いていて、見せてもらう。自分の書いた文章だけど、なんだか、人の文章みたいで、うんうん、なかなか面白いと思った。(親ばか?)
 手塚治虫のマンガが5、6冊あったので、そのなかから一冊、『手塚治虫全集』(昭和40年、鈴木出版)800円を買う。それと、北杜夫SF小説集成『人工の星』200円。
 このあと、ブックオフにも寄る。ペヨトル工房の本があった。バロウズ『おかま』105円。横尾忠則『芸術は恋愛だ』105円、ロアルド・ダールチョコレート工場の秘密』105円。
 住道駅内の喫茶店で、コーヒーを飲みながら、今日も、買った本を一冊一冊味わった。
 深夜、古書現世向井透史くんの日記読んでいたら、また外市に参加したくなった。