古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

高橋悠治

zenkoh2007-09-05

 扶桑書房に電話する。4冊目でやっと買えた。版画荘文庫です。
 加能作次郎中戸川吉二の本が欲しいのだけれど、同じ気持ちの人が多いのだろう、なかなか安くは手に入らない。特に、中戸川はとても高い。ずらっと本棚に並べたいなあ。
 今日はもう扶桑が届くことないので、安心して家を出た。「ケララ」でカレーランチを食べ、尚学堂へ。200円均一台を見てから、高橋悠治コレクションを買いに三月書房へ。
 宍戸さん(息子さん)と、ブックオフの話など、あれこれと話す。
 三条通りの「JEUGIA」に寄り、ジャズCDをみるが、2、3枚買っとこかというわけにはいかない。古本と比べて、ちと高い。最近、日本人のジャズが聴きたくて。一枚、500円ぐらいならなあ。
 ブックオフで、長嶋有の『タンノイのエジンバラ』を105円で。内容はまだわからないが、高野文子の装画がとてもいい感じ。持ってる可能性もあるが買っておく。
 伊藤整の『近代日本の文学史』(カッパブックス)を読み出す。だいぶ前に読んだことあるが忘れてしまっている。