古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日は、坂本一敏『蒐書散書』、内藤政勝『造本覚え書』、読了。
そのあと、荒賀憲雄の天野忠についての文章を読む。これは本にするといいかも知れない。しっかりもう一度読み直そう。
そんなことを考えていると、望月さん、ご来店。
「ネット善行」に出てた、荒木二三詩集、まだありますか、と聞かれた。ネット用の本は家に置くようにしてるので、どうだったかわからなかったが、調べてみるともう売り切れていた。荒木二三が売れるというのも驚きですね。うれしい驚きだ。
看板写真さん、遠い所から来て下さる。今年、何回来てもらったかなあ。ほんとありがたい。今日もたくさん買って頂きました。「ぽかん」も1号と2号を買って頂きました。
それで真治さんに追加注文の電話をする。
広島から、娘さんがこの辺りに下宿してるという、お父さんが来て下さる。娘さんといっしょに、楽しそうに本を見てくださる。いい感じでだったので、またまた声をかける。
近松秋江の短編『黒髪』も少し読む。これはやっぱり名作だ。
夜、岡崎と電話で話す。