古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

おばあちゃんが、「取りにきたら本あげるよ」と善行堂に来てくれた。毎日の通い道の途中に善行堂があるらしい。どんな本ですか、と聞くと、まわりを指さして「こういう本や、あげるから、取りにおいで」と。「車で行った方がいいですかね、どのくらいの量ですか」と聞くと、「たくさんあるから、本箱も持ってかえってもらってもいいよ」。結局、本の種類も量もわからなかった。
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電話があり、買い取り本を、持ってきてくださることに。
大阪駅前ビル地下の古本屋さんの話などしました。よく通いましたよ、かっぱ横丁から駅前ビルと。ジャズ喫茶もありました、なんだか懐かしいような気持ちが。今度、ゆっくり味わうように、大阪の古本屋さんをまわりたいな。
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ロシナンテさん、ご来店。
海文堂でのセール、始まっているらしいですね。
海文堂、がんばってるなあ、善行堂棚「海善行」もよろしく。
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天牛書店の常連さん、と平さんの話。
いいお客さんでした。巴里本を数冊買っていただきました。
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マサキング登場。
今日はお知り合いと。
最近、来る度に車がちがうようなのですが、それも謎。
西村賢太を読んでいるとか。
私も最初の単行本を読み返したところです。
そりゃ、面白いですよ、やっぱり。
藤澤清造の名がでてくるだけで、もう充分楽しめます。
小説かどうかなんてどうでもよくなります。
西村賢太の全作品が欲しくなりました。単行本、さすがに高くなってます。