古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日もいろいろあって楽しい一日でした。
寒い中たくさんご来店くださいました。
新潮社に電話をかけ、『関西赤貧古本道』を30冊注文しました。
ちょっと在庫を調べてみます、とか、そんな対応を期待してましたが、それではすぐ送りますので、みたいな感じでした。たっぷりと在庫がありそうな予感がしたので、あと何冊ありますか、とは聞けませんでした。
工作舎にも電話をして『新・文學入門』も注文しました。やっぱり自分の本が無くなると淋しいですよ。『古本泣き笑い日記』は品切れなので、青弓社に注文することはできないが、ネットで見つけたら買うようにしています。本人から注文がきたので驚いた、という人もいました。
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大阪から、ぼくの本を繰り返し読んでくれているという女の子と少し話す。そうそう天神さんで声をかけてくれたのだった。『古本頭』は2冊買ってくれたそうで、ありがたいことです。
予備校に勤めている女性、頼まれてた本を差し出すと、とても喜んでくれました。それが驚くような感激ぶりでこちらまでうれしくなりました。探せてよかった。握手までしましたよ。
西村さん、ガケデビューだそうです。ガケに古本を出すのです。これは楽しみですね。いい本が並びそうな予感。たくさん売って、善行堂で買ってね、とお願いしました。明日、並べるとか、みなさん、ガケ書房に行ってみましょう。西村さんに、『一千一秒物語』、透土社版を自慢しました。