古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

今日も色々ありました。
まず、一冊、本が届きました。
泉鏡花『辰巳巷談』、丹頂書房版で、内藤政勝装幀。

奈良から、西尾勝彦さん、ご来店。
フリーペーパー「粥彦」を持って来てくださいました。
東京の「リトルコ」というカフェギャラリーで、詩と写真の個展も開催されるそうです。お子さん誕生で西尾さんもパワーアップ、がんばってほしいですねえ。奥さんによろしくと伝える。
木村さん、高野のYさん、Oさんと少し話す。
東京の「エクリ」という出版社の方が立ち寄ってくださる。
これまでに出版した本も持って来てくださいました。
宇野亜喜良サロメ』や『ロベール・クートラス作品集 僕の夜』や『樹と言葉』、長田弘『空と樹と』など、素敵な本ばかりでした。
長田弘さんの詩集には、日高理恵子さんの樹の絵が使われていますが、いい感じですね。見上げた樹の姿に魅力ありますね。
田中さん、中村くん、来てくれる。
2月にトリペルで古本イベントがあって、善行堂も本を出すことになりました。これは楽しみだなあ。
三人でいろいろ話をして、またまた最近買った本やら好きな本の自慢をしてしまう。閉店後、ひとり反省。
読書は、マラマッドの『もうひとつの生活』。これはこれで面白い。