古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

4時ごろ、若い女性のお客さんおふたり。
じっくりといろんな本を見ていただけてうれしかった。
一人のかたが私の『古本頭』も買ってくださった。善行堂、残り1冊になりました。もうひとりのかたも私の『古本頭』を持っていてくれたので、サインをする。そのやりとりを西村さんが聞いていたので、
ニヤニヤしているのも見られてしまったので、あとで、言い訳のようなことを言ってしまう。
「女性のお客さんやから、喜んでるのとちゃうよ」
自分の本を買ってもらえると、ホントうれしいですよ。
マラマッドの『アシスタント』を読み返す。
やっぱり、マラマッド、いいなあ。