古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

大学院に合格した、と女学生が。「おめでとうございます」「しっかり勉強して下さいね」とぼく。
よかったよかった。知らせに来てくれたのもうれしかった。
インドも楽しかったと。この前は試験が終わったところで、ぼおっとしてたなあ。
クンデラないですか、と。あってよかった。
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『古本頭』を買ってくれた若い男性。大学生かなあ。やっぱり自分の本を買ってもらえると特別うれしい。
なにか話をしたかったなあ。話しかけにくかったのかなあ。今度はこちらから声をかけよう。
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大好きな書き手の人から葉書が届いた。
読みながらこころにじーんと響いた。がんばってほしい、もっともっと書いて欲しいと思う。
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広島のnanakikaeさんが、ひと箱で私の『古本頭』を売ってくれるという。
広島のみなさん、持っていても、彼女からもう一冊買ってください(笑う)。
彼女が善行堂の棚を見てくれたときのことはよく覚えているなあ。よく触ってたなあ。本たちも喜んでましたよ。ぼくは思わず、明日もおいで、なんて言いました。
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西村さんは、広津和郎の『年月のあしおと』の続を探していると。
二冊揃いは買い取ったばかりなのだが…。
この『年月のあしおと』も間違いなく面白い回想エッセイ。西村さんと話していると、読み返したくなった。
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今日もOさんご来店。こんなに来て仕事大丈夫なんだろうか。