古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

そうですか今日は雨ですか

 雨だとホントお客さん少ないですよ。
 今日は電話をかけまくるかわかりませんよ。みなさん、覚悟しといてください。
 大量にある「太陽」を整理しているのだが、実に面白いです。
 太陽賞の号は特にいいですよ、と昨日税理士のお客さんに教えてもらいました。
 写真もいいし特集もいい。鏑木清方特集を取り出してぺらぺら読んだ。
 絵本特集もあったな。執筆者、カメラマン、それぞれ、あっと驚くような仕事です。
 今、「芸術新潮」と「太陽」が善行堂に500冊ぐらいあります。近々並べますので、見に来てください。
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 来月の10日、11日は営業しますかという電話があった。祝日はもちろん営業しますよ、と答える。
 それでは、どちらかの日に行きますと。こういうのも好きです。来て下さい来て下さい。遠いところからのようでした。
 田中さんがお知り合いの方を連れてきてくれる。アイルランド語を勉強している人だという。
 そのとき、クレアトラベラーを見ましたよ、という方も。ご主人は、D・H・ロレンスの研究をされているらしい。
 面白かったのは、家族全員本が好きで、という話の後、「主人の本を勝手に売ったりしています」とのご発言がありました。
 私は思わずメモを取りました。「内緒ですけど」ともおっしゃってました。
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 歌人大橋弘さんから、雑誌二冊「モーアシビ」と「北冬」をいただく。私の本にも触れていただきありがたいです。
 斎藤健一さんからは「紙魚」をいただきました。雑誌の廃刊は多いけど、こういう雑誌は充実してるように思いました。
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 2月1日の月曜日、グレゴリ青山さんの夫「よこちん」作の均一台が出来上がってきます。
 とてもうれしいので、月曜日は善行堂でワインでも飲みながら、鑑賞したいと思っています。