古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

 もうすぐ夏葉社から発売予定の、バーナード・マラマッド『レンブラントの帽子』、(翻訳)小島信夫、浜本武雄、井上謙治
 (巻末エッセイ)荒川洋治、(装幀)和田誠。定価1600円、善行堂、メールでの予約注文を受け付けています。
 私は1975年、集英社から出た「現代の世界文学」シリーズの一冊で読んだことがありますが、いい短編だと頭に残っています。
 荒川洋治さんも来世紀に残したい小説としてこの「レンブラントの帽子」をとりあげていました。
 今では入手困難になってしまったので、今回の出版はありがたいです。
 こういういい本は、新刊ではありますが、善行堂に並べて、夏葉社さんを応援したいと思います。
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 本日も善行堂、営業します。
 今日は、店番を替わってもらい「宇崎純一展」に行く予定でしたが、
 都合つかず、行けなくなりました。みなさま、どんな様子だったか、
 また善行堂に来て、話してください。
 今日も昨日ぐらい忙しければいいのですが、どうでしょうか。
 あの人この人が来てくれるのでは、と期待しています。
 待ってますので、しゃべりに来て下さい、ゆっくりしていってください。

 連休中はさすがに忙しかったです。ご来店のみなさん、ありがとうございました。
 この連休、もし、ご来店、少なかったら、自信喪失、かなり落ち込んでいたと思います。
 たくさんの人に支えてもらっているのだと、実感できました。
 休みだというのに、善行堂に行こう、と思っていただいたことがうれしいです。
 
 お客さんと話していて、自分がかなり疲れているのが、わかりました。
 織田作の『それでも私は行く』を読んでいても、自分が疲れているのが、わかりました。
 明日は「臨時休業」にさせていただきます。といっても、このブログを読んでいない人にはわからないのか。
 張り紙をしておけばよかった。
 「アピエ」の原稿、「サンポマガジン」の原稿を仕上げないといけません。
 明日、何とか形にするつもりです。