古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

もう20日です

 ただ今、「クレア・トラベラー」が届きました。
 特集は、京都、国宝礼賛。善行堂を紹介してくださいました。善行堂が国宝級だというのではなく、新しい古本屋ができましたよ、ということです。
 きれいに撮っていただき、ありがたいです。私が書いた本のことも書いて下さったので、増刷も期待していいのじゃないでしょうか。
 さすが文藝春秋社、いい雑誌ですねえ。岡崎が描いてくれた看板もばっちりうつってます。
 さて、今から、善行堂へ。
 12時から20時まで、開けてます。
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 中公文庫の『犬』や、小沼丹の『黒いハンカチ』を読む。
 Mさんが持ってきてくれたので、すぐ読み出した。文庫で読むのとは、この本でいうと、全くちがうと思った。
 とてもいい本でカバーがあれば数万円するだろう。読むと、これこれこれが小沼丹なんだ、と思った。
 Mさんからは、本のお土産もいただいた。ありがたいです。
 芸術新潮や太陽がよく売れました。
 ガケの山下くんから電話があり、いろいろアドバイスしてくれる。