奈良の古本屋さんで買わせてもらった本を眺めていると楽しい。
田川律訳、オノ・ヨーコの『グレープフルーツ・ブック』新書館、も買えました。
190冊あるのに、芸術新潮も買いました。村山槐多の特集ですよ、充実した特集ですよ、中を見れば買ってしまいます。
サンポマガジン4号を一番楽しみにしているのは私ではないでしょうか。
もう次の次まで考えています。古本修業はやっぱり大阪ですかねえ。
今からぐるっと古本屋をまわりそれから善行堂を開けます。
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ぐるっとまわっているとき、airbugさんに会いました。
吉岡で、『氷川瓏集』、ちくま文庫を買いました。ちくまのこの手の本は買っとかないと。
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宇野浩二の「子の来歴」「子を貸し屋」を読みました。どちらもやっぱり面白いですね。
中野重治の『ハイネ人生読本』も読み始めました。
力を込めて書けなかった、というようなことを中野重治はねちねちと書いていますが、そこのところさえいいのです。
今日、お客さんが、この字とても素敵ですね、といって『中野重治全集』の第一巻を買ってくださいました。昭和30年代の全集です。
室生犀星の字ですよ。私も大好きなので、うれしかった。
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今、今日の(昨日の)ことを思い出して書いているのだが、急に、宇野浩二の『芥川龍之介』が読みたくなり、「日本の古本屋」に注文を入れた。
中公文庫は売れちゃったので、買い戻したわけです。文藝春秋版にしました。これははっきり面白い作品です。はやく読んで又売りたい。
なんだか分からない酒飲んでます。今日はたくさん売れたので飲んでます。
原稿の締め切りがいくつか迫ってきました。締め切り、今年いっぱいまでにしてもらえないでしょうか。とだれにともなく言ってみる。