古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

本日は定休日、善行堂は休みです。
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以下、昨日のこと。
昨日、荻原魚雷くんが寄ってくれました。
もうすぐ本が出ますね、楽しみですね。
月曜日には、チョコパフュさんが来てくれるので楽しみです。
明日6月15日が誕生日とお聞きしたので、
星川清司の『小村雪岱』などを誕生日価格にして買っていただきました。
この本いいですね、もう善行堂で3冊売りました。
もうすぐ善行堂開店して一年が経ちますが、本当にいろんな方に来ていただいています。
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黒岩比佐子『古書の森逍遥』(工作舎)が出来上がりました。
明日、善行堂に到着の予定です。予約いただいている方々、取りに来てくださいね。遠方の方はお送りしますので、メールで注文してください。私自身も読むのが楽しみです。工作舎だから期待できますねえ。紙の本の魅力がはっきり実感できる仕上がりになっているでしょう。黒岩さんの体調がよくなり善行堂で握手できる日のことを考えたりしています。
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今日は雨でしたが定休日なので助かりました。気分よく古本屋をまわりました。
由良君美風狂 虎の巻』(青土社)。由良君美の本も本当に見なくなりました。この本の帯は貴重ですね。本に囲まれてにっこり笑った由良さんの写真があるのですよ。
中野重治の『斎藤茂吉ノート』、このちくま学芸文庫版を見たのは何年ぶりだろうか。ないですよ、この文庫。ジョイスの『ユリシーズ』、実は読んでいません、私。今日買った、第12章「キュクロープス挿話」は、菊地信義の装幀、山本容子の挿絵入りで、読みやすそうです。
gggブックス「宇野亜喜良」も買いました。巖谷國士『ヨーロッパの不思議な町』も買いました。
探偵小説関係の本も買いました。
京都の町をぶらりと歩いて古本屋に寄る、これで私の頭もリラックスしました。