「7月5日、プレ・オープン」ということにしようと思います。
それというのも古物営業許可が間に合わないかも知れないからです。
係の人によると、自分が読んだ本を処分する、売る、というのはいいのだそうです。
ただおおっぴらにしてはいけないらしいのです。
何回も聞き直したが、結局、よくわからなかったです。
私は、単純に、本の買い取りはダメだけど売るのはいい、ぐらいに考えていました。
だから、もちろん買い取りは、許可がおりてからになります。
それまでは、自分自身で買って来た本を、並べたいと思います。最初からそのつもりなんですが。
許可がおりるまでは、店は開けておきますが、あくまでも、オープン前という気持ちでやりたいと思います。
まあ、遊びに来てください。このように私は気のちっこい人間なので、ちょっとしたことで色々考えてしまいます。
古本の引き出ししか無い頭でやってます。
21日には、神戸から北村くん、東京からNEGIさんが店に来てくれた。こうして訪ねてくれるのは、うれしいですよ。気にかけてもらっているのですから、ぼくなんか恵まれた幸せ者ですよ。プレ・オープン、もちろん誰でもいいですよ、見にきてもらって。
本日、ありがたいことですが、ある雑誌から、開店までのあれこれを書いてみないか、という話をいただきました。これはうれしいです。残しておきたいと思っていたのですが、やはり原稿依頼があって書きたいナ、というのがありました。古本屋さんになりたいと思っている人だけでなく新しい何かを始める人に強いメッセージを送りたいものです。うまく書ければいいのですが。
今日はブックファーストイベント「古本ソムリエの本棚ー文庫篇」に出す、品切れ文庫300冊ほど選びダンボールに詰めました。いやあ、これもかなりしんどかったです。警察に行き、水明洞、ブックオフ、吉岡に寄り、梨木神社に行き、店舗の床に塗料を塗り、ガケの子子子ちゃんと話し、ダンボールをもらい…。こんなに動いて大丈夫なんだろうか、と自分でも心配になってきた。でも子子子ちゃんが、電話番号で占ってくれたら、よく動けばいいことある、ということだった。これから、ブックファーストイベント用フリーペーパーに、文庫6冊を紹介する文章を書きます。
26日、27日に東京方面に行く予定でいるが、行けるかな。古書会館での書窓展ものぞきたいし、のんびり古本屋もまわりたい。岡崎は仙台にいくというから、ひとりでまわるしかないか。ひとりはちょっとさびしいかな。