古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

こんな詩集があったのか

 午前中に、原稿を書き上げ(5枚)、メールで送る。
 今週の木曜日までに、「Book Japan」の書評を書くことになってる。『言葉のゆくえ』という俳句と短歌の本。
 次は、ガスケの『セザンヌ』にしようかな。
 今日は上海ラヂオの日。11時ごろと3時頃の2回、マルギン前へ行き、合計12冊ほど買う。
 改装が自分の思うようにならない。結局は、自分に似合うか似合わないかで決めている。
 今日も古本屋めぐり。最近書いていないが毎日のように行ってますよ、古本屋さん。目が充血してても止められません。
 みなさん、本当に安くていい本が驚くほどたくさんありますよ。
 武田豊詩集『指を憎む』、昭和44年、関西書院。滋賀県長浜のおっちゃん、ラリルレロ書店の武田豊の詩集に出会えるとは。
 武田豊のことは、天野忠の好著『我が感傷的アンソロジイ』を読んで、知ったのだった。