古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

善行堂、12時から20時まで、営業します。
やっと暖かくなって、京都は散歩日和です。
その途中、ぶらっとお立ち寄りください。
善行堂にまっしぐら、でも嬉しいです。
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寝屋川からのお客さん。
金箔書房にも行くと聞いて、もうそれだけで打ち解け、安心してお話しできる。荒川洋治さんの話がでて、またうれしくなる。何度かお会いしたことがある、と自慢してしまいました。ガケから萩書房、恵文社にぜひ行ってみてください、とおススメする。
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あるかたが、買い取りの本を持って来てくださる。
渋い本ばかり、うなってしまいました。
版画荘文庫、太宰治の『二十世紀旗手』とか、鏡花の『通夜物語』、湯川書房の限定150部『須永朝彦歌集』などなど、他にもいい本がいっぱい。絶対欲しいので精一杯買わせていただきました。
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夏葉社、島田くんから、電話あり。
いろいろ話すのが楽しいが、最後は身の引き締まるような話になる。
ちょうど鹿児島から、渡辺さんが来ていて、夏葉社の話や文学の話などする。渡辺さんと共に、いい小説をたくさん読んでいきたい。外村繁などをおススメする。
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airbugくん、久しぶり。
最近遊んでくれないんだなあ(笑)。
また夜のブックオフへ行こう。
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関西ジャズ情報誌「WAY OUT WEST」が届きました。
この4月号から私の連載がはじまりました。「本の中の、ジャズの話。」フリーペーパーなので、どこかで見つけてください。善行堂にも置いてます。
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東川正彦さんから、東川さん翻訳の、ジョン・マクガハン『湖畔』を贈っていただく。
東川さんは「ネット善行」のお客さんでもあるのですが、書く人でもあるのだろうと思っていました。ジョン・マクガハンは、アイルランド、ダブリン出身の作家ですが、まだ私は読んだことがないです。今日、少し読みましたが、良い作品の匂いを感じましたね。
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精華大学のS先生にも棚を見てもらう。
何かあればいいがな、と心で念じる。
S先生が、喫茶店で何時間も本を読んでおられるのを見てから、ファンになりましたね。かっこいいです。
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