古本ソムリエの日記

古書善行堂 山本善行

昨日のこと

 昨日、はやく寝てしまった。難波(チョーク)が夢にでてきて、わたしの頭をバシッと。目が覚めた。
 昨日の同窓会は、高校一年のときのもの。去年、何十年ぶりにして、また一年後に集まった。
 岡崎は来れなかったが、去年連絡が取れなかった、大城戸とか川原、難波、など、30年ぶり。
 京橋の「がんこ」で、3時間ぐらい飲み食い。ぼくは、飯山、吉田両先生と同じテーブル。横は白井。
 会場には、25人ぐらいのおっちゃんおばちゃん。でも女子は若く見える。
 まあ、今の生活での共通点はあまりなくて、昔の話になる。
 途中、岡崎とぼくが本を出したというのが、全くどういうことかわかっていない中峯が変な質問を連発してくる。三村さんと白石が助けてくれたが、それでもわからないみたい。本屋にときどき行くけど善行の本なんか見たことないぞ、なんてことをいう。三村は本屋で働いてるので、ベストセラーなどが並んでるところにはなくて、もっと奥にいかんと、とか、言ってくれる。白石も、東の岡崎、西の山本などと言ってくれるが、中峯は聞いてない。それでも中峯納得せず、あのひげの岡崎やで、などとわけの分からないことを。結局、古本のことも説明したが分からなかったみたい。
 吉田先生がお元気そうだったのがよかった。
 二次会は、去年も行った大きなバーみたいなところ。そこでも飲む食べる。なんか滅茶苦茶食べた。
 九州から来た難波は途中で帰る。白井が今度の同窓会のことを決めようとマイクで話しているがだれも聞いていない。結局3年後ぐらいに、ということに決まった。「むくぴん」は仕事の途中らしく、制服姿(自衛官)で出席。みんなにもみくちゃにされていた。とにかく勲章みたいなのが一杯付いた制服。ちょっと着て写真とりたかったが。警察官のMは頭がますます薄くなっていた。
 中学校の教頭は仕事がきついのか、やせていた。おれ高校のとき太ってたか、などとわめいていたが、はっきり太っていたのでみんなあきれる。ネクタイをしめてるやつは金持ちになったみたい。仕事を明かさないやつもたくさんいた。
 石浜が埼玉からやってきた。それで三次会は、カラオケ。石浜のうた聞いたのは久しぶり。
 まあ、3年に一度でいいでしょう。
 12時集合だったのは書いたが、ぼくは少し遅刻した。今日は寄らずに行こうと思っていたのだが、ついブックオフに寄ってしまう。
 キャサリン・へプバーンの自伝『Me』を200円で買う。